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二人の外道
【鬼畜 官能小説】

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B:3-1

 次の日、亜里沙はBによって凌辱部屋に連れてこられ、ベッドの上で全裸になって後ろ手に縛られていた。
 背中に回した両腕を一纏めに縛り、胸を絞り出すように上下に縄を回して、上半身はがっちりと戒められているが、下半身は拘束されておらず、今までよりかは幾分か自由が利いた。しかし、亜里沙は逃げるようなそぶりも見せず、大人しく仰向けになって両足をぎゅっと閉じて秘所を守っていた。
「さすがにもう逃げようなんて気はおきないよな?」
 Bがスーツを脱ぎながら問うた。亜里沙にではなく、Bの後ろで本を読んでいるAに問うていた。
「まあ、逃げたところでどうなるかは想像つくでしょ」
 『今どきの拷問術』なる怪しげな本を読みながら、Aは興味なさそうに、ほとんどつぶやきに近いような声で言った。
 彼の言う“想像”とはもちろん、彼自身がお仕置きと称して亜里沙をなぶり者にするということなのであるが、わざわざ口に出さなくともBと亜里沙には容易にそれが想像できた。だからBも、わざわざ自身の嗜好に合わないきつい拘束もしないし、亜里沙は両脚は自由であるにも関わらず、逃げようとしないのだ。
「さーて亜里沙ちゃん。今日は俺を楽しませてくれ」
 全裸になったBは、亜里沙の上に覆いかぶさるようにベッドに乗り上げた。亜里沙は観念しているのか、小さく首を縦に振って無言でBに応えた。
「俺が横になるから……あとは、わかるよな? 思いっきりエロくなれよ」
「……はい」
 小さく返事した後、Bと亜里沙はお互いの位置を入れ替えて、Bがベッドに仰向けで横になり、亜里沙はBの両足の間にちょこんと女の子座りになった。
「じゃ、はじめろ。俺を気持ちよくさせてみろ」
「はい……」
 こくと頷き、口の中の唾をゴクっと飲んでから亜里沙はBのペニスを自ら、自発的に口に含んだ。力なくだらんとしていたモノが、亜里沙の口の中で力を取り戻していく。
「んん、ごきゅっ。んぐぐ、んきゅ、ぺろぉ」
「おうおう、いい感じだ。うまくなったな」
「あひがほぉ、んぐ、ごじゃいまひゅ。んふぅ、れろぉ、んぐきゅっ」
「どうだ? 俺のちんぽはおいしいか?」
「ひゃい、Bひゃんのほひんぽ、おいひいれす。ぐぎゅぅぅっ、んんんっ、ちゅぷっ、んちゅ」
 気を良くしたのか、Bは上半身を起き上らせて、亜里沙の髪を撫ではじめた。
亜里沙は縛られていて手が使えないので、上半身をうまくくねらせて、全身でBのモノをしごいている。その姿をBは、ほぼ完全に彼女を自分の支配下に置けたことに確信を以って見つめていた。
「ん、気持ちいいぞ。そろそろイキそうだ、動きを早くしろ」
「んむっ、んぐ、じゅぽじゅぽっ、んん、んはぁっ」
「口で受け止めろよ。……っ!」
「んぐっ! んんんっ」
 亜里沙の口に精液を吐き出し終えたBは、彼女の頭を持ちあげて、自身の前で口を開けるように指示した。亜里沙は口から少し精液をこぼしながらもこくんと頷いて、口を大きく開けた。
「おおー。口が真っ白だ」
 顎を持ち上げて隅々まで点検するように、Bは好奇心に満ちた声に合わせて亜里沙の口内を見渡した。
「よしよし、もういいぞ飲め。飲み終えたら、わかってるな?」
 またもや亜里沙はこくんと無言で頷いてから、ゴクっと音を立てて、口を占領している粘り気のある苦い液体を胃に納めた。それから、口を大きく開けてBに確認してもらうように顔をつきだした。
「うん、ちゃんと飲んだな。よし、こっちに背を向けてもたれ掛かれ。気持ちよくしてやるよ」
 Bは脚を広げて、亜里沙がちょうどすっぽり入るくらいの空間を作り、そこをポンポンと叩いて背を向けるよう指示した。


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