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愛犬クラブ
【獣姦 官能小説】

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愛犬クラブ-9

時が経ち、お腹の赤ちゃんはスクスクと元気に成長して、私はようやく臨月を迎えました。

お腹の膨らみは一層増して、大きく盛り上がったお腹の下腹部には大きな妊娠線が入っています。乳首は大きく黒くなり、おっぱいも痛いくらいに張るようになりました。自分の身体に起こる変化に日々驚きながら、出産の日をいまかいまかと待っているような状態でした。

夫も私のことを配慮してくれているようで、私にとても優しく接してくれました。夫のジョンも我が子が産まれてくるのを心待ちにしているようでした。お腹の赤ちゃんを気遣ってか、ジョンから私の身体を求めてくることはありませんでした。

しかし、女のわがままでしょか、夫から求められないことに一抹の寂しさを感じていたのも事実でした。言葉で愛情を確認できない私達にとってセックスこそが愛情を確認し合える唯一の方法でしたから、夫から求めらないことはつまり愛情がなくなってしまったということになるのです。

それはちょうど、私が産婦人科で検査を受ける前日の夜でした。私は早めに寝ようとベッドに潜り込んだ時のこと

クゥン……クゥウン……

寝室のドアの向こう側で夫のジョンが寂しげに泣いていました。泣き声を聞いてすぐ、夫が私を求めていることがわかりました。しかし、そんなことをしてはいけないことは夫のジョンも私もわかっていました。

夫は耐えに耐えかねて遂に私を求めにきたのでしょう。私も我慢の限界が来ていました。その証拠に夫の寂しげな声を聞くだけで、身体が熱くなってきたのです。

(ダメダメ!絶対にしちゃダメよ!)

私は夫を無視して、布団に包まり早く寝むってしまおうとしました。夫の寂しげな声は次第に小さくなり、最後ドアの向こうからの声が消えてなくなりました。

私は寝ようと焦るばかりで、一向に眠れませんでした。静かな寝室でひとり火照った身体を持て余すだけです。私は持て余した身体を冷やそうと、寝室から抜けだしました。

私が冷えたミネラルウォーターを飲み、身体を落ち着かせいている時に、夫のジョンが現れました。夫は小さく触れるように身体を私の足元に寄せてきました。

「あなたも喉が渇いたんですか?」
「ワンッ!!」

元気よくしっぽを振る夫を見ていると、自然と笑みがこぼれます。私が夫のために水を用意し、水の入った皿を夫の前に置くと、夫はよほど喉が乾いていたようで、びちゃびちゃと勢い良く水を飲み始めました。

「はぁ……んッ……はぁ……!」

自分でも驚くほど熱く濡れた吐息が私の口から漏れだしました。夫の長い舌の動きを眺めているうちに、ようやく落ち着いたはずの身体がまた怪しく蠢きだしました。

私はもじもじと膝を動かしながら、そんな熱い高鳴りを誤魔化そうとしていました。そんなとき夫のジョンが私の足に飛びついて、股間を太ももに擦りつけてきました。

「あッ……!」

太ももに硬いモノが当たるのがわかりました。夫の股間から大きく膨らんだペニスが露出し、ピンク色の先端がヌラヌラと濡れて、怪しく光っていました。

夫はいやらしい形をしたペニスを私の太ももに擦りつけ、ヌルヌルとした粘液で私の太ももを汚していきます。同時にクラクラするようなオスの匂いが私の鼻腔を刺激しました。

(ダメ!絶対にダメ!)

私の心は揺れ動いていました。夫の誘惑に打ち勝とうと必死でした。そんな私の内心を嘲笑うかのように、夫は更に激しく腰を振りつづけました。夫のペニスが私の太ももを擦る度に、ゾクゾクとした刺激が私の背中を駆け抜けます。

「あなた、私を困らせないで……」

ショーツが濡れて、股間に張り付く感触がありました。私のアソコは自分でもわかるほど湿り、いやらしいメスの匂いを発していました。


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