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愛犬クラブ
【獣姦 官能小説】

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愛犬クラブ-1

A家族紹介

もしも人間と犬が愛し合い、結婚したら??

愛犬クラブでは、愛犬と結婚された女性がたくさんおられます。 今回ご紹介する黒部恵理子さんもそんな女性のひとりです。

恵理子さんは愛犬のジョンさんと結婚なされ、前夫との間に出来た娘の美由紀さんとともにご家族三人で暮らしておりました。家族仲はとてもよく、美由紀さんも恵理子さんの夫であるジョンさんをお父さんと呼び、とても深く慕っておりました。

さて、今回の手記は黒部恵理子さんが深い悲しみの中に書かれたものです。実は数年前に、恵理子さんは夫のジョンさんを亡くされたのです。恵理子さんはもちろん娘の美由紀さんも強いショックを受けられ、おふたりとも心の整理がつかれていないご様子でした。

手記をまとめてはどうでしょうかと提案したのは私です。私とご夫妻は長年のお付き合いがあり、自分の心を整理するためにもご主人との間の思い出をまとめてみてはどうかと私から恵理子さんに勧めてみたのでした。

あまり乗り気ではなかったものの深い悲しみから立ち直るためにと、恵理子さんは手記をおまとめになられました。そして、ようやくその手記が出来上がり、今回、その手記を発表することになりました。

今の恵理子さんは以前と比べて随分と元気にならました。もちろん心に大きなキズはあるのでしょうが、私に向かって『新しい夫がほしいかも』と軽口を言えるほど立ち直っておられます。

「家族のカタチは様々だと思うんです。だからお父さんが犬でもいいと思うんです」

以前、娘の美由紀さんが私に言った言葉です。お父さんがいてお母さんがいる、それで家族になるならそれでいいのだと、恵理子さんも仰っています。

私もそう思います。家族のカタチは様々です。確かに黒部さん家族は非常に珍しい家族です。でも、みんなが家族だと思うなら、それはもう家族なのです。

皆様には奇妙な話になるのかもしれません。しかし、事実はもっと奇妙なのです、私達が考えるよりも世界はもっと複雑で多様で理解しづらいことにあふれています。そして、このご家族はそのひとつの例だと思います。

それでは始めましょう!!


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