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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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始動-4

 そこへ若菜の携帯に電話が入る。
 「はい…、はい。そうですか。…了解です。直ちに向かいます。」
本部長からの電話であった。若菜は電話を切り全員に伝える。
 「今、水島海岸で殺人事件の一報が入ったわ?昨夜男女4人組が水島海岸の洞窟で性行為をしてる最中に覆面をした2人組の男に襲われ、金属バットで殴られた男性2人が死亡、女性2人がレイプ被害に遭い保護されている模様だそうです。手始めにこのメンバーでこの事件を捜査します。今回は特殊メイクはせず、通常捜査を行います。まだまだお互いの事を良く知らないでしょうから、この捜査において連携を深める事に努めてください。いい?」
 「はい!」
 「では現場に向かうわよ?」
一斉に立ち上がる。
 「マギーちゃん、仲良くしような!」
同い年とあり啓吾はマギーに握手を求めた。
 「なれなれしく話しかけないでくれる?」
素っ気なくそっぽを向き歩き出してしまった。そんな啓吾をからかうさとみ。
 「ホーケーは人気にいからね〜!アハッ!」
 「ほ、ホーケーホーケー言うなっ!!」
顔を真っ赤にする啓吾。
 「何だお前、包茎なのか?」
近藤俊彦がニヤニヤして話しかけた。
 「うっせーっス!!近藤さんだって実はそうなんじゃないですか!?」
近藤は余裕の表情で答える。
 「安心して下さい、ムケてますよ??」
さっき啓吾がして全くウケなかったギャグが近藤がすると笑いが起きた。それが悔しい啓吾。
 「嘘だ!!」
 「なんなら便所で見せてやろうか?」
 「見、見せて貰おうじゃねーっすか!」
 「よし、来い。」
近藤は啓吾を引き連れて便所に入る。少しすると出て来た2人。若菜が肩を落とす啓吾を見てからかう。
 「どうだった??」
啓吾は魂が抜けたような表情でボソッと言った。
 「全てにおいて負けました…。ムケてる上に…デカイ…。」
相当な大きさのようだ。結衣はどう対応していいか戸惑っていたが、さとみは興味津々であった。
 「近藤さんって立派なんだ…。ホーケーでもないんだ…」
目をキラキラさせるさとみに近藤も恥ずかしくなる。
 「か、勘弁してよ…」
そんな近藤と啓吾と肩を組む若菜。
 「まぁまぁ、チンコだけが全てじゃないよ!アハハ!さぁ気持ちを入れ替えて頑張るわよ!!」
特に啓吾の頭を強く撫でた。
 「はぃ…」
力なく答える啓吾を車に乗るまで励まし続けた若菜であった。


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