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「夏の出来事 3」
【若奥さん 官能小説】

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由佳-1

タクミは友達に呼ばれ、グループの輪に入った。
友達の話を聞きながら、ちづるの事を考える。

、、、我ながら、凄い理屈だな。
どーするかなー、、ちづちゃん。

タクミはぼんやりと楽しそうにしている。
そこへ、由佳が声をかけてきた。

「あー!いたっ!タクミ、ねぇ、昨日の何よ!」

「、、?、、ぁ、」

タクミはすっかり由佳を忘れていた。

タクミの友達は
「痴話喧嘩?頑張ってー」
と、タクミ達に気を使い、離れていった。

由佳と学校の体育館前で二人きりになった。

「急用って、なんだったの?」

「まー、、色々。」

「何それ、、。まーいいや。今日は行っていいでしょ?」

「んー、、、。」

タクミは上の空だった。

「お母さん、最近あんま帰らないんでしょ? 、、、昨日の分も、今日しよ?ね?」

「え、何?」

「もー!ちゃんと聞いてよ!今日は行って平気でしょ!?」

こいつ、前からこんな聞き取りにくい声で話してたっけ?

「、、あ? 今日?無理。」

「え、、?なんでよ。」

「用事あるから。」

「用事って、なんの?
もしかして、女?
、、、別にあたし、タクミの彼女じゃないけど、、。

でも、、、、。

あ。」

「?」

「ねー、、。タクミ、たまってんじゃない? 
どーしたの? ココ、、、」

由佳は急に嬉しそうになった。
タクミの下半身を指差している。

「ん?」

タクミは自分の下半身を見た。
完全に勃起していた。


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