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「夏の出来事 2」
【若奥さん 官能小説】

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おねだり-1

「、、お願い?」

タクミは意地悪く笑う。

「ちづちゃんの大好きなDVD に、そういうシーンなかった?
縛ってください、っておねだりー。」

「、、、ぇ? 、、言うの、、?」

「うん。」

ちづるは真っ赤になっている。
ドキドキして、口から心臓が出そうだ。

「、、ぁ、あの、、、縛って、、。」

「えー?小さくて聞こえない。」

ちづるは小さく震えている。
息をスーっと吸うと

「縛って、ください。」

「、、、誰を?」

「、、!、、っ、、」

「『いやらしい私を縛って、苛めてください』、、、はい。言って?」

「!、、、っ、」

ちづるはうつむいてしまった。

「『興奮して漏らしてしまった変態の私を、縛ってください』こっちのがいーかなー?
あ、ふたつとも、言って?」

!!
そんなの、、、。
言えない、、。

タクミはニヤニヤしている。


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