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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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特殊メイクの実力-4

 すぐに状況を把握出来ないところを見ると俊介は本当に静香の霊が現れたと信じていたようだ。俊介から見れば自分を呪う為に現れた静香の霊が笑っているという意味不明な現象に呆然としていた。
 「俊介、私よ!若菜よっ!」
 「えっ?えっ?」
静香の顔と若菜の声…、混乱は収まらなかった。どんなに凝視しても特殊メイクだと気付く事はなかった。それ程のレベルなのである。
 「まだ分からないの??私よ、若菜よっ!ほら、オッパイが私でしょ??」
服の上から胸を寄せて見せつける。
 「わ、若菜なの…?」
 「プププっっ!やっぱ凄いわね、最先端の特殊メイクは。」
 「特殊メイク…?」
 「うん。あのさわチンにして貰ったのよ。」
 「さわチンって、あのさわチン??」
 「うん。まー詳しくは後で説明するけど、超リアルでしょ??」
俊介の強張った顔がフッと解ける。
 「な、なんだよ〜、驚かすなよ〜!マジで静香の霊が出たかと思ったよ…」
力が抜けソファーにグダッと倒れた。
 「巨乳は男のロマンとか、訳分かんない事言ってたよね〜?マジで先輩に呪われるよ?」
 「混乱して自分でも何言ってるか分かんなくなっちゃってさぁ。あービビッた…」
そこまで安堵の色を出すかと言うぐらいにぐったりする俊介を見て、急に神妙な顔つきになる若菜。
 「途中で止めようかと思ったの。良く考えたら俊介の先輩に体する思いを愚弄する行為なんじゃないかって思って…。もしかしたら怒るかなって…」
今は無き最愛の人への思いを踏みにじる行為なのではないかと途中で感じた若菜。静香にも失礼な事で悪ふざけでは許されない行為だと感じたからだ。しかし俊介は笑った。
 「若菜は俺を喜ばす事はしても怒らすような事はしない人間だよ。だから俺を喜ばそうとしてした事だって分かるから大丈夫だよ。」
その言葉に今度は若菜が安堵の表情を浮かべた。
 「俊介〜!」
思い切り抱き着いた若菜。
 「おーっ、巨乳が当たる〜♪」
 「アハハ!」
若菜はわざと胸をグイグイ押しつけた。
 「ねぇ、今夜は私、先輩になってあげる。先輩だと思って抱いていいよ?」
 「え?でも…」
それはいくら何でも妻の若菜に失礼だと感じた。戸惑う俊介を感じた若菜は起き上がり俊介の体に跨がりながら髪をかき上げセクシーに言った。
 「抱いて…俊介。」
一瞬、本当の静香に錯覚して見えた。しまい込んでいた静香への想いがふと蘇る。静香に対する深い深い愛情が目の前にいる女性が静香であるような気がしてきた。俊介は妄想の中へと誘われそうになる。


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