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二人の外道
【鬼畜 官能小説】

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B:2-2

 凌辱部屋に連れてこられた私は、Bさんに言われるまま服を脱いで全裸になった。もう抵抗することも躊躇することもなくなった。そんなのはただただ無駄だと知ったからだ。特にBさんの方、は言うことを聞いておけば暴力を振るうことはない。Aと違ってこの人は優しい。
 私はBさんの事をある程度信用するようになっていた。
今回は、ベッドではなく、背を起こした分娩台に座らされた。腕は肘の部分を直角に曲げて、頭の横で拘束され、脚は、股を広げて、秘所を大きく見せる形に太腿と足首を枷で固定される。
「……んっ」
 Bさんは私の胸を両手で揉みし抱き始めた。揉まれるたびに胸が歪に変形し、わずかな快感が脳に伝わって、さらにあそこまで伝達される。小さな喘ぎ声がどうしても口から洩れてしまう。
「ふあっ、っ、ん」
 私の秘所に人差指が入れられる。指を膣内で曲げ、腹の部分で膣壁の上部を擦るように動かすBさん。その動きは、私の快感を否が応でも引き出してくる。
「感じてるのか?」
「違いま……す、うああっ」
「素直になりなよ。嘘つくと舌抜かれるぜ、アイツに」
 アイツ、とはAのことだろう。Aならそんな暴挙もやりかねないと思う。Aが私に植え付けた恐怖感は小さくなかった。
「はい……感じて、ます」
 私は仕方なく、正直に言った。それを聞いたBさんは満足したようにうんうんと頷いて笑った。
「もっと、感じていいぞ」
「くうっ、うああ、あ、いやぁ……」
 Bさんの親指が、私の膣の上をなぞりました。私が拉致された初日に、Aによって思いっきりつねられた場所。あの時は死にそうなぐらい痛かったけれど、今はなぜかとても気持ちいい……。Aはここのこと、なんて言ってたっけ?
「クリトリス、気持ちいいだろ?」
 そうだ、クリトリスとか言ってたな。すごい気持ちいい。
「ああ、んあっ、きもち、いいっ、ふあぁぁ」
「ふふ、じゃあこのままイッちゃおうか?」
「へ? んッ! やああっ、や、やめ、うあああん、あああっ」
 Bさんはいきなり、手の動きを早く動かしだして、私の膣内と、クリトリスをめちゃくちゃに弄りまわし始めた。とたんに私の奥底から、“何か”が湧き出して、溢れそうになる。
「やだぁ、いやだぁっ、うあああ、くあぁっ」
「ほら、イッちゃえ! イケッ!」
「っ、くうう、んやぁっ、やだやだやだやだっ! や、やめ、ッ! うにゃあああああああああああああっ!」
 ついに“何か”は私からあふれ出し、外に絶叫と共にこぼれだした。手と脚が、激しく痙攣をおこした後、力が入らなくなってどうにもならなくなった。私が私の身体から剥がれていくみたいな変な感覚が全身を覆って、必死でこらえた。


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