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同棲ラプソディー
【女性向け 官能小説】

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文化祭の日は秋晴れで、
吉見とは11時に校門で待ち合わせた。
駅からさほど遠くない道のりは
他校の生徒や保護者達が続々とやってきて
俺が校門まで行くと、吉見はすでに来ていた。

「早かったな」
そう声をかけた吉見はいつもの通勤用のスーツでもなくて
もちろん家にいるときの着古したスウェットでもなくて
女の子らしい可愛いカッコだった。

「スゲ。化けたな」
思わずそう言えば
「化け学の先生の彼女ですから」
なんていいながら舌を出した。

「手は?つなぐ?」
「・・・・いや。俺一応生活指導だから」
「あっはっは。似合わないね」
「まーな」

それでも、出来る限り寄り添って歩く姿は
「生活指導の佐藤が彼女を連れてきた」
と、あっという間に校内で話題になって
例の約束したクラスが模擬店をやっている場所まで行くと
「おい。連れてきたぞ」
と声をかけると、模擬店をほっぽってみんなが見に来た。

「うわ。可愛い!」
そう言った高3の男子と吉見はさほど年が離れていないようにも見える。
「ようこそ俺らの文化祭へ」
そう言って吉見と握手しようとした男子の手から吉見を引き離す。
「おっと。吉見に触るな」

「うわ!よしみだって。先生ったら生徒の前で彼女の事呼び捨て?」
いくつものニヤニヤした顔が俺を見つめた。




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