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同棲ラプソディー
【女性向け 官能小説】

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-3


「よしみが子犬を拾ってきて寮にナイショで飼ってたんだよ。
それがばれて今日中に引き取り先を決めなきゃいけないんだ」

あ・・・・そう。

「とりあえず、佐藤の家でおいてくれないかな?
ここってペット可だよな。この前そう言ってただろう?」

言ったけど・・・・ね。

「お願いします。毎日私が来てこの子の世話はきちんとします」

いや・・・そういう問題?

「佐藤先輩。お願いします」

ナオちゃんまで・・・・

「俺、犬好きじゃないんだけど」
正直にそういうと、三人は一瞬ショックな顔をして
「あ、あの。犬はとっても懐くので。
たぶん、一緒に暮らして楽しいと思います!」
「ああ〜。俺そう言うのが苦手」
と、本心を言う。
だって、そこが苦手なんだもん。

「どうしてもだめでしょうか?もうこちらしかお願いできないんです」
そりゃそうかもしれないけど
俺の都合だって考えろよ。

「よしみさんだっけ?君もたいがい我儘だね」
「え?」




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