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“魔”の代償〜狙われた人妻事務員〜
【熟女/人妻 官能小説】

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枕営業-6

 初めて義孝に抱かれた日から半年、陽菜は健太郎と共に社長に呼ばれた。健太郎の予定が合わない時、単独で義孝の元に冗談に行く機会が増えた陽菜。昼飯といい外出してホテルでセックスする事が殆どだった。夜も密会する機会が増えた。殆ど愛人状態になっていた。もしかしてそれがバレたのではないかと心配になる。
 「いや〜、大島君。君は凄いな。北山建設の宮地部長が誉めてたぞ?若いのに頭がキレるとな。」
社長がニコニコ笑っている。
 「僕も鼻が高いよ。もう君に任せてもいいぐらいだ。」
 「そ、そんな…」
バレていない事が何よりであった。陽菜はいつも悩んでいた。義孝の誘いを断れば取引にも影響があるかも知れないし、そして自分の恥ずかしい写真を流出させられてしまうかも知れない。怖くて義孝の誘いを断る事が出来なかった。それに妻である紗英に顔向け出来なかった。
 「この調子で頑張ってくれ。」
 「は、はい…」
一先ずは何事もなく済んだ。ホッとしたものの、不安は消える事はなかった。  
 陽菜が軽蔑してきた行為に枕営業というものがあった。体を使い業績を伸ばす、そんな女をずっと軽蔑してきた。しかし今自分がしている事は間違いなく枕営業である。そんな自分が情けなく感じていた。
 「お前が宮地部長に可愛がられて業績を伸ばしてるのは俺のおかげだからな?忘れるなよ…?」
 「わ、分かってます…ハァハァ…」
同行した車の中でセックスしながら健太郎は言う。陽菜は毎日のように健太郎か義孝に抱かれていた。義孝に会う度にラブグラを飲まされている事に気付いていない。知らず知らずのうちに陽菜はセックス依存症になりかけているのであった。
 (枕営業する女か…。まぁ俺の為にこれからも枕営業を続けて貰わなきゃな。ククク…)
陽菜の口の中で射精しながら健太郎はそう思っていた。

 「宮地部長、そろそろ新しい玩具が欲しくなってきた頃じゃないですか?いいのいますよ?」
電話の向こうから義孝がニヤケる様子が伝わる。
 「いや、大島君は良く働いてくれるからね。まだいいよ。」
 「そうですか。分かりました。」
電話を切った健太郎はニヤリと笑う。
 「今夜はあなたの奥様に働いてもらいますよ、たっぷりと、ね。フフフ。」
そう呟いて紗英にラインを送った健太郎であった。


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