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同好会のそれ
【複数プレイ 官能小説】

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宝探し-2

リエさんは 俺から目をそらす様にこちらを向いている
こんなに 間近で リエさんを見ていたことがあっただろうか

ショートの髪型が かっこよく
白いTしゃつに うっすらと浮かぶ濃い色のブラ
少しダメージの着いたデニムのショートパンツ
そこから伸びる 少しだけ焼けた足

りえさんは 今も何も話さない

「もう!私わかっちゃったよ。リエ先輩の宝の場所!」
チカはグラスを洗いながら怒るように言った
「え?やっぱり?」
そのグラスを受け取り 乾拭きするユウヤ
「わかりやすすぎでしょ!誰でもわかるって」
「少し、面白いかな、と思ったんだけど・・・・」
「あれ、多分、苦しいよ?ユウヤが入れたの?バカよね」

二人の会話に リエは顔を赤くしていく
そんなすぐわかる場所か?
ポケットからはみ出てるとか
服に透けてるとか?
俺は 見える範囲で リエさんの身体を観察するように見ていた
その視線に耐えるようにしているリエさん
その耐えるような姿が 色っぽく感じられてしまう
「ん・・・・・・・・」
リエさんが発した久しぶりの声
それも また色っぽかった

「背中向けてもらって、いいですか?」
俺の言葉に 無言で背中を向けるリエさん
くびれとお尻のラインが すごく滑らかに見えた
シャツに透けるブラの紐
お尻の形がわかるパンツ

俺は その曲線たちを見ながら 宝らしきものを目で探した

「え、アキラちゃん、本当にわかってないの?」
チカの少し呆れたようなような声
「意外と、大成功」
少しユウヤが嬉しそうだった
見つからない・・・・
それらしきものは 全く見えない

「リエさん・・・・・少しだけ、触っていいですか?」
「・・・・・・・・・・・・・ん」

「えぇぇぇぇぇぇぇぇ」
そう叫んだのは チカだった
「信じられない!なんでわかんないかなぁ」
そんな声を聞きながら 少しだけリエさんの背中を触った
「ん・・・・・」
もしかしたら ブラ紐に挟んでるのか?と思ったが
触ってみても 紐の感触しかない
そのまま ゆっくり腰の辺りを撫でてみた
「ん・・・・・・・・・」
シャツやズボンに挟んでるようでもない
なんでチカはすぐにわかったんだ?

「あ・・・・アキラちゃん、リエさんに触りたくて、わかってないフリしてるとか?」
「なるほど!アキラ先輩・・・・・ひどい男だ」
違う!違うのだ
見つけられないだけなのだ
そう思いながらも 触れるたびに小さく反応するリエさんの姿に
少しだけ ドキドキしている・・・・


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