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“魔”の代償〜狙われた人妻事務員〜
【熟女/人妻 官能小説】

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事務所での密行 1-8

 健太郎にとって性欲を掻き立てられる匂いが充満する事務服のスカートの中。頭がクラクラしそうな程にその淫臭はプンプンと匂っていた。
 「ハァハァ、スケベだ…。藤間の下半身はやっぱスケベだよ…。」
もしかしたら今まで恥ずかしい匂いをスカートの中から漏れさせていたのではないかと思うと恥ずかしくなる。いい匂いのはずはない。しかし夢中で嗅いで来る健太郎に戸惑うばかりの紗英。何より健太郎に自分の恥ずかしい匂いや味を知られている。まだ一夜しか体を共にしていないのだが、旦那よりも自分の体を熟知しているであろう健太郎に全てを見透かされているようで怖い。頭の中に天井まで小便を噴き飛ばした記憶がふと蘇る。あのような恥行を知るのは健太郎だけであった。健太郎の中で自分は天井まで小便を噴き飛ばす女だと認識されているであろう事に紗英はますます恥ずかしくなる。
 しかし恥ずかしく感じる毎に自分の性が触発されてしまう。興奮が止まらなくなる。愛液でグッチョリと濡れたパンティの股間に鼻をピタリと密着させ匂いを愉しむ健太郎に体を熱くさせてしまう。
 「事務員のスカートの中の事情…。フフフ…」
いつもいつもこんな状態ではないと言いたかったが口からは出なかった。口からは出るのは甘い吐息と零れてしまう喘ぎ声だけであった。
 十分に満喫した健太郎はスカートから頭を抜き立ち上がった。
 「パンティ脱げよ…、藤間…。」
 「うん…」
紗英はスカートの中に手を入れゆっくりとパンティを脱ぐ。脱がすより事務員が自分でパンティを脱ぐ姿に興奮を覚える健太郎。その姿に心臓を高鳴らせた。
 「乗れ。」
健太郎は紗英の体を持ち上げ机に座らせる。
 「後ろに手をついて…?」
 「うん…。」
どんな格好をさせられようとしているのは十分に理解出来ていた。
 「脚、開くんだよね…?」
恥ずかしそうに言った紗英。
 「さすが分かってるね。フフフ…」
紗英は恥じらいながらもゆっくりと脚を左右に開いて行く。その姿はまるでストリップでも見ているかのようであった。仕草が物凄くセクシーで男心をくすぐるものであった。脚を大きく開くと自然とスカートは捲れ、紗英の興奮状態の女性器が露わになる。
 事務所の机で事務服姿の事務員が大股を開き性器を露出している姿…、ずっと憧れていたシチュエーションだ。それもそのシチュエーションで一番見たかった女、藤間紗英の姿だ。その光景は脳裏に強く焼き付いたのであった。
 「俺の望んだお前の姿だよ、藤間…。」
健太郎の視線が注がれた性器は一気に熱を帯びてしまった。


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