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TYPE RI-NA
【SF 官能小説】

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日常の中の非日常-10

弘の指先が里菜の股間に伸びてきた。
指先が秘部に触れるとくちゅっと湿った音がした。
「なんだ、濡らしてるじゃないか。エレベーターに閉じ込められているというのにいやらしいことを期待して濡らしていたのか!この淫乱娘めっ!」
弘は指を激しく動かす。
指が動く度にくちゅっくちゅっぐちやっぐちやっと湿った秘肉の音がする。
「あっん、ああっ、はあっ、い…いん…あっ、淫乱な娘な嫌い?ああっ、はあっ、はぁ」
実際、いやらしい事を期待して濡らしたわけではない。リアルドールの里菜はマスターに求められば自動的に潤滑液の人口愛液を分泌する機能があるにすぎない。
しかし里菜はそれをわざわざ説明したりしない、何故ならセックスこそがリアルドールの存在意義だから。
セックスを期待していたのかと問われて否定することなどない。
最も嫌がるプレイを求められればもちろん、対応できる。


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