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年下カレシ
【女性向け 官能小説】

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お風呂で仲直り-13

葵の巧みな話術で、奈々子は断わることが出来なくなってしまった。
いや、断る方法はいくらでもあったが、彼女は心のどこかで
こうなることを期待していて、素直に彼に従ってしまう。
すっかり彼の色気に侵されてしまっていた奈々子の身体は疼きだしていた。

服のまま浴室に入ろうとする奈々子に葵は笑いながら言う。

「ダメだよ奈々子さんも脱がないと!俺も洗ってあげる。」

そうして奈々子が一枚ずつ服を脱いでいくのを、彼はじっと見つめていた。

「やだ、見ないで・・・。」

「見られるの恥ずかしい?」

奈々子は頷く。

「じゃあ、やめない。」

「意地悪・・・。」

「大丈夫、すごく綺麗だよ。」

奈々子は浴室へと恐る恐る足を踏み入れた。
心地よい温度のシャワーが彼らに降り注ぐ。


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