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例えばこんなカリキュラム
【二次創作 官能小説】

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〜 理科・地学 〜-2

 チラリ、上目遣いに教官の様子を伺う。 表情は不機嫌そうではあるが、あれは地顔。 首輪に追加の電流もないため、おそらく私の仕草でいいんだろう。 ソッと『アオキ』を体内から抜き、白い粘液が糸を引いた葉ごと、後ろに控えたクラスメイトに渡す。 彼女はすぐに葉を自分の股間にもっていった。 きっと、私の動きを見てイメージは掴んでいたんだろう。

 全員が手、膣、肛門で濃い緑色の植物を味わったあと、教官から指示がでた。 曰く、

「その『アオキ』だけど、捨てちゃだめよ。 教室に戻ってから確認テストをするから、ちゃんと無くさず持ってきなさい。 持つって言っても、普通に手でもってくるなんて論外よお。 水気がとばないように、植物にとって適当な方法で、だからねえ」

 一瞬最後尾にいた31番は困惑を浮かべたが、すぐに屈(かが)んで『アオキ』の上に跨った。 ゆっくりお尻をアオキの枝の根本に近づけ、

 プスリ、ズブブブ……

 少なくとも20センチはいっただろう。 眉根をよせつつ、枝がお尻に吸い込まれてゆく。 その様子をみて、驚くクラスメイトが半分、目で頷く生徒が半分。 私はといえば、後者に属する。 教官の『水気がとばないように』とは、即ち『膣または肛門で植物を持ち歩け』ということだ。 粘液でもって湿った体内であれば、切断した枝の断面から水気が抜けるのを防ぐことができる。 あとは膣で持つか、肛門でもつかの選択だが、収縮力が強いのは断然肛門だ。 これから持ち歩くことを考えれば、肛門に思いきりさしてきつく締めるのが正解だと思う。

 教官も特に異論はないらしい。 挿し終えて立ち上がり、お尻から無様な尻尾をはやした31番を一瞥してから歩き出す。 しばらくして、

「あっ、これこれ。 春といえば、これは外せないわねえ。 こっちに集まれ〜」

 嬉しそうに1本の低木を指で指す。 そこには灰色の幹に無数の棘を備え、先端から若々しい芽を息吹かせる植物の姿があった。

「これが山菜の王様こと『タラ』でーす。 小さい葉が幾つもあるように見えて、これ全部で一本の葉なの。 葉柄が茎との接合部にしかないでしょう。 ほら、この尖ってる棘がついてる場所が葉柄よ。 つまり枝っぽく見えて、この部分も葉なわけ。 で、頂芽優性が物凄く顕著だから、頂芽以外は眠ってる。 頂芽をポキッと折ると、脇芽がどんどん伸びてくるわ。 だからこうやって、ポキッとね、折っちゃっても大丈夫」

 先端で芽吹いている葉を、付け根に残った芽ごと摘み取る20番教官。

「すぐに脇芽が生えてくるから。 そうやって何度も収穫すれば、美味しい御浸(おひたし)の材料に事欠かないわ。 よぉく覚えておきなさい。 じゃあ順番に、はい、どうぞ」

「はいっ」

 アオキに続き、タラも私に渡された。 仕方なく表面を手でなぞる。 

「……!」

 指先にチクリ、突き刺さる棘。 タラの棘は固くて尖っていて、強烈だった。 さっきのアオキの棘が見かけ倒しだった一方、タラの棘は本物だ。 用心して触った指先からしてこれだ。 よく見ると薄っすらと血が滲んでいる。 

 これを、膣や肛門に突っ込めというんだろうか?

「……」

 大きく息を吸い、乱れそうな呼吸を整える。  確認するまでもない。 この程度の棘くらい、罰や減点に比べれば何でもない。

 葉のサイズ的にいって、肛門に咥える方が収まりがよさそうだった。 私は右手で葉を股間の下に固定する。 左手の指を三本肛門にねじ込んで、

「ふっ!」

 キチキチになるまで穴を拡げる。 棘に擦られながら葉をお尻に挿すのは難しくても、一度ポッカリ拡げたお尻の穴に入れてから締めることなら、どのみち強烈に痛いだろうけれど、やってやれないことはない。 一度咥えてしまえば、あとは上下に動かしたり、捻ってみたり、痛みに関係なく腰を動かせばどうにかなる。

「ん……ッ」

 おそらく直径4センチくらいに広がっているだろう。 お尻を通じてお腹が圧迫される。 拡張に負けぬよう、息を止め、更に指先に力を込める。 そのまま腰を落とし、棘が最も奥にくるように、ゆっくりゆっくり『タラ』を頬張る。

「……」

 頬張りながら考える。 私なんてマシな方だ。 最初に『タラ』を与えられるということは、持ち帰る役目は私じゃない。 棘を肛門に感じながら歩き続けることになる誰かに比べれば、激痛を一時味わうだけで済むなんて可愛いものだ。 皆が固唾をのんで見守るなか、私は『タラ』の葉を一変余さず肛門に納める。 そして、そっと肛門を拡げた左手を抜いて――。



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