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年下カレシ
【女性向け 官能小説】

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再会-4

隣の玄関のインターフォンを押すと、早速ゆかりが出て来た。
彼女たちは玄関先で立ち話を始める。

「あ、奈々ちゃん。今日お仕事休みなの〜?」

「今日は夜勤明け。1週間も連勤でさ、明日やっと休みなんだ。」

「そうなんだー。大変だね、ナースって。」

「いや、今人手不足でさ。育休取ってる人いるからね、しょうがないよ。

あ、そうそうこのDVDありがとう、面白かった!」

「でしょ、でしょ!これ豹介が貸してくれたんだよ。」

「豹介?誰?」

奈々子が誰だっけ?と考えていると、部屋から男の子の声が聞こえた。

「ゆかり、誰か来たの?」

「あ、豹介!いいところに、奈々ちゃん。この人私の彼氏、豹介って言うの。」

そう言ってゆかりはうれしそうに、豹介と名乗る男の子を奈々子に紹介した。
色白で細身のゆかりとは正反対の、
がっちりとたくましい、日に焼けた肌の男の子が奈々子の目の前に現れた。
笑顔が眩しい。

「どうも〜!豹介デス。」

「こっちは私の従妹の奈々ちゃん。」

「こっ、こんにちは。奈々子です。」

奈々子は若々しさ溢れる高校生と話すことが久しぶりで、
少し緊張した面持ちになる。


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