投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

年下カレシ
【女性向け 官能小説】

年下カレシの最初へ 年下カレシ 29 年下カレシ 31 年下カレシの最後へ

再会-11

耳を疑った。彼は今何といったのか?

「奈々子さんは、俺の事嫌い?」

「え・・・?そんな事・・ないけど・・・。でも・・・」

「成人した人が18歳以下の未成年と性的関係を持っても、
それが恋人同士なら問題ないんだって、ネットに書いてあったよ。」

「・・・そう、なの?」

「俺は奈々子さんに一目惚れしたって言ったでしょ?
あとは奈々子さんの気持ち次第。」

葵は小悪魔的な笑顔で奈々子を見つめた。
心臓が高鳴る。
こんなイケメンな男子に告白される心の準備は出来ていなかった。

「私の、気持ち次第・・・?」

「俺、明日学校休みなんだ。奈々子さんも仕事休みなんでしょ?デートしようよ。」

「デートって・・・困るよ。だって、他の人に見られたらどうするの?
私、オバサンなんだよ!」

「奈々子さんはオバサンじゃないよ。綺麗なお姉さん。」

そう言って葵は、強引に彼女の唇を奪った。

酸欠で息が止まりそうだ。
頭が働かない。
彼の本心が読めない。

奈々子は彼の強引な魅力にすでにはまりかけていた。


年下カレシの最初へ 年下カレシ 29 年下カレシ 31 年下カレシの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前