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あるお伽噺
【ファンタジー 官能小説】

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ロイクの企み-9

まるでズンっと音がしたように、入り込んでくる。
腰を激しく突き上げて、自分の欲求を果たそうとする。
思い切り出しては、入ってくる、彼の固い陰茎が激しくティアラを責めたてて、
彼女は苦痛の表情になる。

彼の肉砲が彼女の中を暴れこする度、十分に濡れているのに痛くてたまらない。
ティアラは激しい摩擦に耐えた。


グチュポ、グチュポ・・・パシン、パシン!繋がっている部分から漏れ出す音が
一層強くなる。
痛みに耐えている彼女の事をお構いなしに、ロイクの息が荒くなる。


「すげえ・・・お前のマンコ、絡みついてくる!あぁ、いいっ。イクぞ、イクぞ!!!」


最後にロイクは大きく声を上げたかと思うと、
射精間近の大砲をぬるっと彼女の中から抜出し、
素早く彼女の両乳房をめがけて、ドピュッと勢いよく白濁した液体をかけた。

それはティアラの顔、髪の毛まで飛んできた。
生暖かいものがベチョリと勢いよく張り付いたかと思うと、
すぐにそれは冷たくなっていった。


ティアラはただただ、ラウルの身を案じていた。


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