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あるお伽噺
【ファンタジー 官能小説】

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待ち人-18

サミュエルはティアラが窒息しそうなくらい、力強く、ギュッと抱きしめ、
ふとお互いの目が合うと、見つめ合った。
それから自然に、どちらからでもなく唇を近づけた。

再びついばむ様な口づけを何度も交わす。
チュ・・・チュッ
そのうちに彼が腰を動かし始めた。
ゆっくりと、優しくティアラの中を出入りする。


口の悪さと裏腹に、サミュエルは優しく快感へと導いてくる。


最初はあんなに痛かったのに、新たな快楽が沸き起こって来る。
最奥に彼自信が当たると、ビクン、っと体が勝手に反応する。
次第に彼の腰の動きが激しくなる。
サミュエルの硬い幹がティアラがきつく締めあげる穴の中で、
快楽に身を任せて動き回る。

結合部から、パン パン パンと卑猥な音が鳴り響く。
ティアラのたわわな乳房も、彼の腰の動きと共に激しく上下に、
ブルン ブルンと揺れている。

二人の息遣いがより一層荒くなる。


ティアラの体は、何度も絶頂を迎えていた。
何度果ててもサミュエルの腰の動きは止まらず、彼女を攻めまくる。
彼女が朦朧とし始めた時、サミュエルが力強く抱きしめてくれたのがわかった。


「んっ・・ はぁっ ティアラ・・・。」


始めて彼がティアラの名前を呼んでくれたのが聞こえた後、彼女の意識は遠くなった。


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