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あるお伽噺
【ファンタジー 官能小説】

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滅ぼされた村-16

「こっちに来い。」

彼に傍に来るように促されて、彼女はびくびくしながら彼に近づいた。

「ここに膝を立てて座れ。」

彼は床に敷いてある動物の毛皮を指さした。
ティアラは彼の言われた通りにそこへ腰を下ろして、恐る恐る膝を立てた。

「じゃあ、俺に向けて脚を広げろ。」

(脚を広げる・・・?

そんな格好させられたら、アソコがみえちゃう!)


サミュエルはティアラに、彼女の最も秘密の場所を見せるように強要した。

彼女が躊躇っていると、彼は低い声で囁いた。

「早くしろ。」

彼女はすがるように彼の顔を見つめた。

「そんな顔をしてもダメだ。自分で広げないなら、俺が手伝ってやる。」

そう言ってサミュエルは両手で、彼女の両膝を押して無理やり左右に開かせた。
ティアラの控えめな茂みが露わになる。

「や、やだっ!!!」

ティアラは膝を閉じようとするが、彼の力が強すぎてびくともしない。

「やだじゃねぇ、力を抜け。」

そう言うと彼の顔が、ティアラの下腹部を目がけて近づいてくる。
ティアラは必死にサミュエルの頭を手で押すが、難なく彼は目的地へたどり着く。
サミュエルの息が彼女の秘裂にかかったかと思うと、
彼の舌が栗色に輝く草原をかき分けて、
まだ男を知らない未知の割れ目をゆっくりとなぞった。

ティアラは今まであげた事のないような、淫らな吐息を漏らしてしまう。


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