―里菜の日常ー-12
弘は里菜の唇に魅了され唇から目が離せない。
やがて吸い込まれるように唇を重ねた。
甘い香りと柔らかい感触が伝わる。
甘美なまでの唇の感触に酔った弘は、里菜を永遠に独占したい欲望にかられる。
いや独占できるのだと思うと里菜のすべてを思うがままに犯したいという欲望が吹き出してくる。
唇を重ねてる間にあらたな欲望の芽が出てきた。
嫌がるかなと思いつつ里菜の唇をこじ開けて舌を入れようする。意外にもすんなりと里菜の唇は開き弘の舌を向かい入れられた。
柔らかい舌の感触と暖かい咥内に向かい入れられ弘は未体験の感触に感動しつつもなんの抵抗もなく従順に従う里菜に対してて弘の中でどす黒い欲望がむくむくと頭をもたげ初めていたがそれが何であるかは弘自身にもわからなかった。それよりまず目の前の欲望を満たす事にする。
里菜の口のなかに侵入させた舌を動かし口のなかの感触を味わう。舌を動かすと里菜の舌と触れる。