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隣の姐(あね)さん
【熟女/人妻 官能小説】

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隣の姐(あね)さん-6

5.
 健と姐さんの逢引は、何時までも続かなかった。 
「おじさんが帰ってくるんよ」
 
 景気の悪化でリストラされたおじさんは、仕事が見つからず、同棲していた女にも逃げられて帰って来るという。

「タケちゃん好いとるすけ、おじさん、帰らんでもええと思とったんやが・・・」
 これが最後と言う逢引で、姐さんが呟いた。
 高校生の健には、何も出来ない自分が悔しかった。

 最後となるその夜の営みは、さらに激しい逢う瀬となった。
 健は、姐さんのベッチョを舐めまくり、姐さんは健のチョンボを吸いまくった。

「タケちゃん、おらぁ、タケちゃんを忘れられんよ」
「僕だって、姐さんを忘れられん」
「夫だすけ、帰るといわれれば嫌とは言えんすけね。タケちゃんの子供産んでもエエかな?」
「えっ、いつも子供が出来んように日を選んでるんやないんか」
「夫が帰ってくれば、直ぐ妊娠するに決まっとるやろ。その前にタケちゃんの子種で妊娠すれば、〜〜せめて、おらタケちゃんの子供を育てたいんよ。大事にするすけ、ええやろ」

 絶頂の寸前で合体した二人の裸体は、これを最後と、うねり、ぶつかり、精魂を尽くして貪り合った。
 姐さんの健の子供を産みたいという想いが、切なかった。出来ることなら、結婚したい。でも生活力のない健には出来ないことだ。
 (姐さんに僕の子供を産ませる)・・・男の本能に火がついた。
 男根は、筋を立てて怒張し、雁首は目いっぱいに傘を広げて膣襞を擦った。震える子宮に亀頭を差し込んで、ありったけの精液を流し込んだ。
「アアっ〜あああっ〜〜固い、凄い、タケちゃん〜オーオーオー」



6.
 おじさんが帰ってきた。
 毎朝、姐さんの家の戸は、何時もより遅く開く。
 姐さんは、疲れたような顔をしている。
 家の者は、「お隣さんはさかんやのう」と言って、ニヤニヤしている。

 僕は、情けなかった。
 毎晩、やけになって肉棒を扱いた。
(姐さん、姐さん、僕のこと忘れないで、僕は今でも姐さんを〜姐さんを〜〜〜)
 放出する精液は、夜ごとに力を失って、肉棒はかろうじて立っても射精はしなくなった。

 しばらくして、お母さんたちが、姐さんに赤ちゃんが出来たらしいと話しているのを聞いた。
「隣の衆も夫婦揃ったし、仲良くできてええ塩梅じゃ」

 姐さんのお腹が段々と大きくなって来た。
 赤ちゃんは、妊娠から10月10日で産まれると聞いた。
 生れる予定日から、逆算をしてみた。

 その日は、僕と姐さんが最後にベッチョをした日と重なった。でも、おじさんの帰った日にも近いから、????。
 
 もしかしたら、僕の赤ちゃん? でも、分らない。
 今度、姐さんに会ったら、聞いてみようか? 姐さんなら分るかも知れない。
 知らん顔をしている方がいいのかな?

 


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