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あなた〜you〜
【女性向け 官能小説】

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What do you think it is?-5


そんな俺の考えを察したように俺の首に両手を回して
乃恵からもキスを仕掛けてきた。

その反応が嬉しくて、そっと服の中で手を背中に回してブラをはずす。
前に回した手でゆっくりと胸をもんだ。

ビクッと反応したその身体を・・・
初めて触った異性が俺だと思うと、さらに愛しくて夢中になって撫で上げた。

「はぁ・・・」

甘く吐息をもらす乃恵がやけに色っぽくて
スカートの中に手を入れて下着を脱がせる。

優しく中指でそっと触れば、そこはぬるりと濡れていて
ああ、乃恵も気持ちがいいんだ。と安心した。

これまで、相手の反応なんかあんまり関係なかった。

そんな俺は、いったいセックスで今まで何をしてきたのか・・・

少しずつ乃恵の中に入って行く指先に
「痛い?」と尋ねれば
「平気です」とギュッと抱き付いた。

指を最後までいれてキスをして気を紛らわせた。

たっぷりと濡れたそこに1度キスをして。

浅く息を繰り返す乃恵に
「入れるよ」
と、ゴムを付けて最終確認のつもりで耳元でつぶやく。
小さく「ん」とうなづいたのを見て
ゆっくり挿入した。

「いった・・・」
顔をゆがめて、痛いのを隠そうともしない乃恵が可愛くて
動かないで上から乃恵をのぞき込む。

「な、なんで笑ってるんですか?」

覗き込む俺の顔を見て
泣きそうな声でそうつぶやくから

「可愛いな。と思って」
と本音を言えば
「すごく痛いです・・・」
と今にも泣きそうだ。



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