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あなた〜you〜
【女性向け 官能小説】

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What is your opinion?-1


「岡部先輩。英文のみんなでご飯を食べに行ってきます」

また?
ここのところ、週に2〜3回英文で何かしに出かけてるな。
いつもの癖で、行くメンバーを食堂で俺に報告した。

あれ?

大人数だから、なんとなくぼーっと聞いていた名前の羅列に違和感を感じた。

「ちょっと待った。もう1回行くメンバー言って」
「安藤さん、五十嵐さん、桜井くん、白木くん、柳下くんです」

うん。

「で?昨日行ったメンバー言って?」
「安藤さん、神谷さん、田部井くん、白木くん、柳下くんです」

うん。

「その前に行ったメンバーは?」
「永峰さん、白木くん、柳下くんです」

やっぱり。

「ねぇ。その白木と柳下っていつもいるの?」
「そうですね。でも、いつも計画を立ててくれるのが白木くんなので」

あ?

ふ〜ん・・・

「そのご飯食べに行くのっていつ?」
「今日の夜です。学校近くのファイレスで」
「あっそ」

この白木ってやつ、確信犯だろ。
乃恵がデートは俺に許可を求めてるってそろそろ校内に広がってきたからな。
大人数だったら俺がチェックしないと踏んだのか。

まったく。
近頃のガキはしょうがねぇな。

んで、一緒にいるもう一人の柳下ってやつはなんだ?

俺と乃恵の一連の会話をまた近くで聞いていた山田が笑い出す。

「岡部〜いいこと教えてやろうか?」
「あ?」



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