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調教学園物語
【調教 官能小説】

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〜 金曜日・家畜 〜-1

〜 29番の金曜日 ・ 家畜 〜

 私達は月曜日に入学し、初めての寮の夜を過ごした。
 汚物にまみれた火曜日。
 痛みに溢れた水曜日。
 淫らによがった木曜日。

 そして今日だ。

 学園5日目。 私たちCグレード2組に属する35名は、朝のHR5分前である8時20分には、全員着座を終えていた。 昨日補習を受けた3名が欠けることもない。 登校服を脱ぎ、全身生まれたままの姿で教官を待つ。

 8時25分。 チャイムが鳴ると同時に2号教官が姿を現した。 昨日よりシックな色合いをしたベージュのスーツに黒いプリーツが映えている。 すかさず委員長が号令をかけ、私も続いて声を合わせた。 望んでいない指導を自分から乞うたところで、次の号令、つまり点呼だ。 私の番号は『29番』なので、流れに沿って叫べば遅れることはまずない。 既に何十回と繰り返したためだろう、最初はあんなに遅かった点呼が、あっさり一度で合格を貰うことができた。 

 教官が発した一言目は、

「一発目の恥を掻きなさい。 ケツマンコと人差し指で、1分以内にマスターベーション」

 だった。

「掛け声は……そうねえ。 委員長、オマエが決めなさい」

「ハイ! あの、えっと……」

 急に振られた委員長の22番が、私の隣でビクッと震える。

「その、クリクリ、シコシコじゃなくて……」

「早くする。 5秒以内」

「は、ハイ! けっ、『ケツアナ、ヌポヌポ、ポンキュッポン』でお願いします!」

「ふぅん、バカっぽいオノマトペねえ。 どういう意味?」

 腕を組んで、私たちを見下ろす教官。 いかにもつまらなそうな雰囲気に教室がこわばる。 私だったら固まって何も喋れなくなると思う。 けれど、委員長は気丈に背筋を伸ばして答えた。

「ハイ! 私たちのくっさいケツ穴からは、ケツマンコ汁がヌポヌポするので、指を出し入れするときはキュッとしめます! 抜けるときには、ポン、と不潔な音がするので、あの、それで、だらしない私たちに相応しいと……」

「ポン、じゃないでしょう。 もっと相応しい表現があります。 ケツマンコから指を出すんだから、ちょっと考えればわかるでしょう。 反省しなさい」

「うう……て、低能でマンズリばかり考えていて、ケツマンコに相応しい言葉も思いつけません。 く、黒ずんだマンカスだらけのチツマンコをお許しください」

「ポン、みたいな上品な音ではありません。 オマエたちの指使いなんて、聞くだけで耳が腐るくらい、みっともない音をたてているんだから、濁音を中心にした表現に変えなさい」

「濁音……あ、わ、わかりましたッ! みっともない音でお耳汚しをして申し訳ありません! 『ケツアナ、ヌポヌポ、ブリブリキュッ』の掛け声で、ケツマンコのマンズリ許可を願います!」

「あんまり代わり映えしないけど、ま、いいわ。 姿勢は自由。 ただし恥をかく瞬間のケツマンコはしっかり広げて、私に見えるように。 はじめなさい」

「「ハイ!! ケツアナ、ヌポヌポ、ブリブリキュッ……ケツアナ、ヌポヌポ、ブリブリキュッ……」」

 新しい掛け声に合わせ、乾いた人差し指を肛門に宛がう。 最初の一突きは、湿り気もないし緊張した。 ただ、昨日散々弄り倒した穴だ。 皺の窄まりが指の付け根に触れるまでエイと挿してしまえば、あとは勝手に指が動く。 曲げたり掻いたり捩じったり。 排泄物を扱う非性器からも快感を得なければならない、学園での私達だ。 つぎつぎ首輪を明滅させ、嬌声をあげるクラスメイト。 スタートから数十秒で私も昂ぶってくる。 タイミングをはかり、思い切り尻肉を左右に割って、

「絶頂許可願います! ありがとうございまぁす!!」 
 
 叫ぶと同時に、私の首輪も真っ赤に光った。



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