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女子校生 SIN 磯崎恵利子
【レイプ 官能小説】

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莟の綻び-1


《綻(ほころ)ぶとは、縫い目が解けるということ。きちっとまとまっていた物の形が少し崩れること…… 》



 監禁8日目

 はじめから己の欲望に身を任せ、恵利子の処女孔を貫いていたのであれば、こうは上手く口淫を受容れなかったであろう?
拘束した恵利子の膣に精を放つ事は容易くも、その実等身大人形を抱く様な趣の無いものと言えた。
そしてその後訪れる頑ななまでの拒絶と絶望は、少女を無価値な木偶人形にさえしかねない。

俺が欲しいのは等身大の人形では無く、恥じらう意思を持った少女である。

《守るものへの固執…… 》
貞操観念を幼き頃より植付けられてきた少女にとって、最悪の状況の中で命と同義以上の執着を持って純潔へ固執する事が精神を支えている。



『ぁぁあっ、そこだっ、その調子で、その括れを舌先で舐るよう、絡み付かせて扱くんだ』
情けない嗚咽を漏らしながら、射精感が急速な高まりをみせはじめていく。
口淫に応じ僅か4日目、その舌技は急速な錬度をみせていく。

同時に恵利子は、事細かな教えを乾いたスポンジの様に吸収していく。
もちろんそれは俺の想いを受容れてでは無く、忌むべき行為を短時間で効率よく済まし自身を守る為である。
しかし理由はどうあれ、計画の進捗状況は表面的には順調と言えた。

『そろそろ射精(だす)よ、恵利子』
その言葉にセミロングの黒髪は、縦方向に小さく揺れる。

本来なら頭部に置いた手で、黒髪を愛でる動作がそのタイミングで有った。
そして狭い口内が満たされると、喉を鳴らせて嚥下する。
恋い焦がれた少女に、その想いさえ飲み干させる事は無上の悦びを感じさせる。

「っぁ、ぁぁあっ」
そのタイミングを伝えず腰を逸らすと、陰茎先端より大量の飛沫が愛らしい顔へと飛び散り付着する。
その絡み付く射出物の粘度は、まさに俺の恵利子に対する想いそのままであった。

『こんなに汚して、綺麗にするんだ』
十分硬度が残る陰茎先端を頬に押し当てながら、徐々に口元へ誘導しこびり付いた体液すら舐め取らせる。

「ふぅぅ、ううぅん、うぅぅ」
先程までとは異なり、鼻に掛った呻きを漏らし応じる。

(可愛いよ、恵利子)
前髪まで飛び散った白獨液に穢され、哀しげな憂いに満ちた表情は嗜虐心を刺激する。

「こんなのっって、ひっ、ひどいです。酷過ぎます。おじさま…… 」
すっかり緊張の解けた陰茎を曳き抜くと、大きな瞳からは大粒の涙が溢れ、同時に愛らしい口元から非難の言葉が零れだす。

(おじさま…… っか? )
悪い気分ではない。
前述の非難の言葉に何ら興味は持てなかったが、後述の言葉にはある種の高揚感さえ感じる。

いつのころからか?
恵利子は、俺の事をそう呼び始める。
それは媚び諂い、屈服への前兆なのであろうか?
何れにしても、興味深い反応と言える。

『ごめんよ、恵利ちゃん。あんまり気持ち良くて、つい夢中になってしまった。でも今日はお詫びと言う訳ではないけど、きみにプレゼントがある』
嗜虐心がひどく擽られるも、《飴と鞭の使い分け》は十分認識しているつもりだ。
より大きな悦びを得た以上、相手にもそれに応えた喜びを与えなけらばいけない。


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