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「高校生ヒロシ17歳」
【熟女/人妻 官能小説】

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「高校生ヒロシ17歳」-32

K景子の引越し


日曜日、景子の自宅に向かった。
もう既に健太郎は来て大粒の汗を流していた。
健太郎が言うように景子の母はクールな感じの美人だった。
10歳くらいは若く見えるやや小柄なグラマーに見えた。
引越しだからデニムのパンツにTシャツというラフな服装だが
丁寧に化粧した姿に好感が持てた。
女二人の所帯なので家具の数も手頃で社員の人が借りてきた
トラックで充分運べそうだ。この社員の人は正木係長の下で働く
田中さん(30歳)とフィアンセの結衣さん(28歳)だ。結衣さんは
同じ会社の事務員で2ヵ月後に寿退社する予定だ。
みんなはトラックと乗用車に分乗して新しいマンションに向かった。
俺と結衣さんが残って掃除とゴミの分別や後片付けだ。
掃除機にカラカラと何かを吸い込んだ。5ミリ以上もあるダイヤの
立て爪リングだ。多分イミテーションだろうがゴミの詰まった
ダンボールケースの上に置いた。
一応の片づけが終わって迎えに来てくれるまで1時間も時間が出来た。
近くの喫茶店で休憩することにした。
「結衣さんは田中さんと結婚するそうですね。おめでとう御座います。」
「ありがとう。でも1年位前から同棲しているから新鮮さにはかけるわね。」
「へーじゃ、エッチは毎日ですね。僕はまだ女性を知らないから同棲という
言葉だけですごく刺激を受けます。」
「フフフ、毎日もしないわよ。それに君はまだチェリーボーイかよ。
でも彼も大学の一回生の時だったって言っていたから慌てなくても大丈夫だよ。」
「僕は継母に育てられたから女性の母性に憧れるんでしょうかね、
好きになる女性は年上の人ばかりでなかなか告れないんですよ。」
「結衣さんの様な気さくなお姉さんなら甘えられるから最高なんですけどね。」
「大丈夫よ。私から見ても山口君は爽やかだしイケメンの部類に入ると思うわよ。」
「結衣さんって深キョンに似てないですか?その猫目とセクシーなボディは
深キョンにそっくりですよ。時に横から見たときのヒップの盛り上がりは瓜二つ
ですね。彼女のグラビアを舐め回すように見ていたので頭の中では全裸の
深田恭子がはっきりと想像できます。」
「うん。それはよく言われるわ。
でも山口君てエッチね。高校生ってそんなもんかもね。」
「もう、ぼちぼち迎えが来る頃だから戻りましょうか?
ここは男の僕がおごります。」
部屋に戻りゴミ袋やダンボールを玄関まで運んだ。
例のダイヤの指輪が無くなっていた。
ブログに掃除する俺を貼り付けるつもりで録画をしていたのを忘れていた。
トイレに入りビデオカメラを巻き戻した。結衣さんが廻りを見渡しすばやく
ポケットに入れるところがはっきりと写っていた。
フィアンセの田中さんが空のトラックで迎えに来た。
家財道具は全て搬入完了だそうだ。
新しい住まいに着いてお母さんから
「山口君今日はどうもありがとう。助かったわ。」
「いいえ。健太郎は頑張ったけど僕は何にもしていません。
むしろ美人の深キョンとデイトできてハッピーですよ。」
お茶をよばれて色々談笑したがポケットからリングを出す気配はない。
「じゃ、僕たちはこれで失礼します。
自宅から10分位の距離なので歩いて帰ります。」
帰る途中健太郎に景子ママも綺麗だがどうせなら田中さんの婚約者結衣さん
を狙おうよ。彼女きっと欲求不満だよ。
健太郎は無理だと思うが博史がそう言うなら俺に文句はないよ。で決まった。
翌日学校で景子から結衣さんの情報を得た。
景子の情報は母親から出たものだからかなり確かだ。
同棲はしていても出勤も帰宅も別々だし週に2日くらいはそれぞれ
実家に泊る様だ。苗字は畑山というらしい。


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