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マリコ
【熟女/人妻 官能小説】

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あかり-1

あかりは店の中で一人、真理子が来るのを待っていた。

 話は数時間先に戻るが、あかねはいつものように会社に行き、仕事をしていると真理子が「あかねちゃん 今晩空ているかしら?」あかねは急な真理子の質問に戸惑ってしまった。

 年齢の割に派手な真理子。それも最近今まで以上に急に派手になってきている。初めのころはしていなかったマニキュアも今ではいつもしているし、付け爪もいつもするようになってきて化粧もいつも目元にラインが入るようになり、ドキツイ化粧をするようになり、いつも煙草を吸っているので煙草の嫌いなあかねにとっては正直苦手だった。真理子は何度かあかねに煙草を吸うように勧めてきたが両親が嫌煙家でありあかね自身も煙草の煙が嫌いだったのでその度にやわらかく断っていた。

 しかし、職場の先輩の真理子に誘われていつもいつも断るわけにはいかないので今日は誘いについて行くことにしたのだった。

 「あかねちゃんお待たせ」そう声がして真理子が入ってきた。あかねは下を向いてスマホをいじっていたが真理子の声を聞いて真理子の方へ振り向いた。

 真理子の髪は金髪、鼻には金色に光るピアスが輝き、目元はいつも以上に黒く縁取られアイシャドーも嫌悪感を覚えるくらい濃く眉毛からはみ出しそうなほど塗られ、唇は真っ黒にべっとりと塗られ、鈍く輝いている。
 真理子は豹柄のロングコートを着ていて、コートを脱いでいる。コートの下からは豹柄のシャツに同じく豹柄の超ミニスカートを履き、網タイツにひざ上まである光り輝くロングブーツを履いている。
 爪は5cmはあろうか?という長さの真っ赤に塗られた付け爪をし、その姿はお水いや、娼婦そのままであった。あかねはいつもの真理子の姿と違うことに衝撃を受けた。
 あかねからすれば今の真理子の姿は妖艶な魔女そのものであったのだ。

 真理子の後ろから見知らぬ女が入ってきた。その女も真理子同様にド派手な姿をしている。真理子同様に地面に届きそうなくらい長い光沢のあるレザーのロングコートを着ている。その女はコートを脱がずに入ってきた。

 その後ろからは髪の毛を染めた如何にも悪そうな男が3人ほど入ってきた。

 あかねは部屋の奥に閉じ込められるような形に座らされるようになってしまったのである。あかねは早く来たことをこのとき心の中で深く後悔していた。

 真理子「あかねちゃんお待たせー 二人で飲むのもなんだから友達も連れてきちゃったいいでしょ?」その言葉には拒むことを許さない威圧感があった。「いいですよ 真理子さんの友達なら」そうあかねは言うしかなかった。

 「菜緒子、昇、武、洋よ」と真理子はそれぞれ紹介をし、それぞれが自己紹介をするとめいめい自分の食べたいものを注文し始めると同時にそれぞれ煙草に火をつけ吸い始めた。
 
 「あのー真理子さん」「なにあかねちゃん」「その髪と鼻ピアスは?」「ああこれね 髪はいつもはスプレーで黒くして鼻ピアスはファンデーションで見えない様にしてるのよ」とあっさり答えられる。それどころか「ここにも開いてるのよ」と舌をべーと出してきた。舌にも金色に光る大きい玉のピアスが光り輝いていた。「これでチン●を舐めると男は喜ぶのよ」というと昇の股間に手をやりファスナーを開け始める。


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