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調教学園物語
【調教 官能小説】

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〜 火曜日・尿栓 〜-3

 2限目。 この時間も見本は30番に示してもらうつもりだ。 22番が号令をかけ、全員揃って着席した直後、30番に視線をおくる。 観念したのか、こちらが呼ぶ前に30番は起立した。
 教壇に昇らせて第2姿勢をとらせようとすると、何と第2姿勢が分からないという。 仕方なく蹲踞(そんきょ)の形に足を揃え、足首を浮かした爪先立ちにしつらえ、胸をはって顎をださせる。 計らずも第2姿勢を教えるはめになってしまった。 腰を浮かせた1限時の姿勢と違い、上半身をどっしり腰椎にのせたこの姿勢は、膀胱をきつく圧迫する。 この姿勢をとらせたうえで、ロッドを尿道に挿入し、新たに用意した500mLの尿の素を膀胱へ注いだ。 

 ここで『よしというまで、絶対に出さないこと』と厳命し、一息にロッドを引き抜く。 尿道にすっぽり収まった形がそのまま押し出されるわけで、例えるなら尿道がそのまま引きずり出される感覚だ。 慣れれば意外と気持ちがいいのだが、慣れるまでは……拷問である。

「いっぎ……いたぁぁぁい!」

 案の定、30番も悲鳴をあげた。 私の指示などとんでしまっているのだろう、ポッカリ口をあけた尿道からは、これまでの比ではない勢いで尿がほとばしる。 それはそのはずで、これまではロッド内の細い管を通じて排泄していたのが、今回は抑制するロッドそのものが存在しない。 我慢する前提だったのだが、こうなることは分かっていたので、一番大きい金盥を用意していた。 一部とびちって金盥から零れたものの、概ね収まったのが勿怪(もっけ)の幸いだ。


 あとは1限の再現である。 
『言付にそむきましたね。 これで終わりにする?』『が、頑張ります。 もう一度お願いします』

 2度目では、初めて30番から要望がでた。 ロッドを引き抜く直前に合図が欲しいという。 何故と尋ねれば『おしっこ穴を締めます』だとか。 それではロッドを抜く時の苦痛が倍増するので、あまりお勧めではないのだが、希望であれば仕方ない。

 グイ。 ロッドを握る。 尿と膣汁で黒光りする尿道ロッド。

 『いくわよ』と合図を送れば『はい!』と返ってくる。 それまでは『ぬぷっ』『つぴゅっ』という薄い手ごたえだったところを、ぶちゅっ、生々しい響きを伴い、てかるロッドを引き抜けば、何のことはない再び滂沱の如く尿が溢れた。 

 ロッドが抜かれた直後に尿道口をびっちり締めることができれば、わずかな尿の零れは避けられないにしても、一気に流れ出すことは防げる。 しかしずっと拡張され続けた尿道である。 締めつけるだけでも一苦労なのに、シビアなタイミングまで要求されては、緊張で強張る新入生に達成できるわけがない。

 しかし、簡単ではないことを可能にするために、トレーニングは存在するのだ。 訓練、躾、調教、鍛錬、どう訳そうがトレーニングの本質は変わらない。 ここでも通算12回尿の注入が繰り返され、30番は痛みと悪寒に慄きながら、12度大量の排泄をクラス中に披露した。

 泣き言をいわずに命令にしたがっただけでも、30番は上出来だ。 このままでは際限がないため、私はしょうがない風を装い、まだ頑張ろうとする30番を制す。 次はクラス全体の番だ。 今度は奇数を『尿をする側』、偶数を『尿を入れる側』に回した。 再度コンソールを操作し、大き目の金盥も呼びだしたので準備は完了。 果たして500mL詰め込まれ、拡張された膀胱を、引っ張り出される尿道を抑えてコントロールできる生徒がいるのかどうか……。 あちこちで押し殺した悲鳴が響き、はしたない水音が金盥を穿つ。 1つのペアにつき最低でも5回、平均すれば6回ほど注入と漏尿を繰り返したところで、クラス全体に着座を命じたが、漏らさずにロッドを抜くことができた生徒はやはり一人もいなかった。



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