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優等生は落ちこぼれ〜学校では教えてくれないこと〜
【痴漢/痴女 官能小説】

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隔離された腕の中で-3



奈緒子の太ももはじっとりと汗ばみ、熱がこもっていた。

劣情にかられた目で奈緒子を見つめていると、ふいに奈緒子が顔を上げる。

ぶつかった視線の先で、瞳が揺れた。

熱い血がたぎる。
逸る気持ちを抑えつつ、じりじりと歩を進める。

ショーツの上から足ぐりを撫で、奈緒子の反応をみる。

(何焦ってんだ、俺。これじゃまるで童貞じゃねぇか・・落ち着けよ・・)

野田は、そこそこの場数を踏んでいた。
シャープなフェイスラインに切れ長の目、スッと通った鼻筋。
180cmほどの長身に細身ながらほどよく筋肉をたくわえた体躯。

その風貌から、“お誘い”がかかることは珍しくない。
染めているわけではないのにやや明るめの栗色をしている髪のせいか、寄ってくるのは香水の匂いをプンプンさせた化粧の濃い女ばかり。

そんな女達のことを野田は、快楽を求める対象ととしてしか見なかったため、特定の相手を作ったことはない。

奈緒子はそんな女達とはまったく違うタイプだった。

何かするたびに返す反応が新鮮で、それが百戦錬磨と評されるはずの野田を、本人が焦るほどに煽り立てていた――――。

「は・・・っ」

目を閉じて眉間にしわを寄せ、熱い吐息を漏らした奈緒子。

(そ、そろそろ・・いいよな?)

ショーツの上で、指先を端からクロッチの中央へと滑らせた。

(・・!・・)

ごくり、と喉が鳴る。

奈緒子のそこは、布の上からわかるくらいの大きな染みを作っていた。


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