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マリコ
【熟女/人妻 官能小説】

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ピアス-1

 真理子は自宅に帰ると煙草に火を付け紫煙を大きく吐き出しながら鏡に映った自分の姿を見た。髪は金色に染まり、目元は真っ黒に縁取られまぶたも紫のアイシャドーがたっぷりと塗られている。唇は熟した果実のように真っ赤に塗られ煙草のフィルターも真っ赤に染まっている。

 着ている黒光りのする光沢のあるコートを脱ぐとその下からは身体のラインにぴったりとフィットした真っ赤なボディコンスーツが出てきた。その真っ赤なスーツを脱ぎ、下着姿になった真理子。煙草の火を灰皿に押し付け火をもみ消す。

いつからこんなふうに変わってしまったのだろうとふと真理子は思ったが、一瞬にしてそんなことはどうでもいい思った。真理子は黒色に染まりつつある今の自分に満足していた。いやそれ以上にもっとどす黒く染まろうと自分で思うようになっていた。

 鏡を見ながら舌を突き出す真理子。下には銀色に光るピアスが輝いていた。真理子はピアスを下から外し、引き出しから拡張器を取り出すとピアスが通っていた穴に拡張器を入れるとゆっくりと押し込んでいく。

 初めは舌ピアスを開けるだけで満足していた真理子だったが、嫌がる真理子に無理やり
拡張をしたのが昇だった。少しづつ真理子のピアスは昇の手によって拡張されていったのだったが、いつからか真理子は自分でピアスを拡張するようになっていた。

 舌に鈍い痛みが走る。真理子は初めはこの痛みが嫌いだった。しかし、ピアスの穴が大きく拡張されピアスが大きくなっていくうちにいつしかこの痛みを快感に覚えるようになってきた。鈍い痛みと共に拡張器が貫通し、真理子は新しいピアスを広がった穴に通すと舌を出し鏡を見る。今まで入っていたピアスよりも1mm程穴を大きくしただけだが、鏡に映ったピアスは一段と大きく見える。このピアスでチン●の先を舐めてあげると男はすぐにイクことを真理子は知っており、そのことを想像すると真理子は思わず笑みを浮かべるのだった。その笑みは以前の様な優しさや品の良さを感じさせるものではなく、もはや男好きの魔性の女そのものであった。
 
 煙草を手に取りいつものように紫煙を吸い込む、拡張した穴がニコチンの刺激を受け少しヒリヒリする。そして紫煙を吐き出しながら、今日のことを思い出すのだった。

 今日は昇と会う予定がなかったため、仕事が終わると真理子は化粧をし、着ている服を着替え事務員真理子から娼婦真理子へと変貌を遂げる。娼婦の姿で咥え煙草で歩きながら紫煙を吐き出す仕草には男好きの女の匂いがぷんぷんと漂っていた。

 男はいつものように簡単に捕まえることができた。ホテルに入るなり真理子は男にキスをし、ニコチンのたっぷりと混じった唾液を男の口の中に流し込んでいく。キスをしながら真理子の右手は男の股間に手をやり、ズボンのチャックを開けるとチン●をいきなり扱き始め、大きくなると真理子はしゃがみこみ男のチン●を口に咥え男を上目遣いに見ながら舐めはじめた。あっという間に白濁液が放出される。「早いわね.....ウフフフ」と妖艶な笑みを浮かべながら煙草に火を付け煙草を吸いながら再びチン●を咥え始める真理子。そして、男とSE●をし、最後に「奥さんにばらすわよ」それだけでよかった。それをネタに男を脅し、真理子は人間ATMを増やしていたのだった。特にリーマン風の真面目な男ほどATMにしやすく、真理子は今では男とお金には困らない生活が送れるようになり始めていた。今日の男もいつものようにATMにしていくのだったが、真理子好みのオトコだったので、それだけでは真理子は満足することができず、煙草を吸うことを強制し2箱ほど喫煙させると男は煙草を吸うようになり、真理子の吐き出す紫煙を美味しそうに吸い込むようになり始めた。

 


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