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犯される母の、その横で
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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犯される母の、その横で-5

「うぉら」
「あっ」
 こんがりと茶色に焼けた肉塊が、白く柔らかな肢体をがっしりと押さえ込んだ。
「そら、そら、そら、そら!」
 桐林は身体全体で押し潰すような、力任せの挿入を続ける。
「あ、んっ、あ、あぁっ!」
 執拗に責め立てられるうちに、恵の声もだんだんと大きくなった。
「よっしゃ、このまま出すぞ!」
 だが桐林の発したこの一声には、恵もさすがに顔色を変える。
「え、や、いや! 中は、中はダメです!」
「大丈夫だって。一発や二発でガキなんかできやしねーよ。んなことよりほれ、足!」
 凄むように言い放つと、桐林は恵の両足を抱えて帯でも結ぶように背中へ回した。それから
ラストスパートをかけるように、さらに強い力で男の剛直を何度も突き込む。
「ひひ、ふん、ふん、ほれ、ほれ、ほぉれ!」
「や、だ、ダメ……う、あっ、あん、ああぁっ!」
 ぴったり密着した両者の動きは、嬌声にまみれながらいよいよ激しさを増した。
 そして、絶頂の瞬間。
「う、うぉっ!」
 桐林の動きが一瞬止まった。跳ねるように頭を持ち上げると、不気味なうめき声をあげて、
びくん、びくんと何度も身震いする。
「あ、あぁ……」
 そこに、恐怖と悦楽がないまぜになったような恵の声が重なった。
「ふぅ……」
 桐林は満足げな顔で一息つくと、ずるりとペニスを抜いて布団の上にどっかと座り込む。
「あー、出た出た。あんた普通の仕事するより身体売った方がいいんじゃねーか? これなら
かなりいい稼ぎになるぜ。それに旦那と別れた後の欲求不満も解消できて一石二鳥。最高じゃ
ねーか。がっはっは」
 下種の笑みを浮かべながら、品性の欠片もない調子でそんな感想を述べた。
「そ、そんな……酷い……」
 侮辱を受けた恵の目に、大粒の涙が浮かぶ。
「ふん。まあそうは言っても、当分の間は俺一人のもんだがな。こんないい身体、他の奴らに
抱かせるなんてもったいないったらありゃしねえ」
 恵の心情などお構いなしといった様子でそう言い放つと、桐林はのそりと立ち上がった。
「てなわけでもう一回だ。ほら、さっさとこっちにケツを向けろ」


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