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飛べない鳥の飛ばし方
【ファンタジー 官能小説】

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秘密の部屋-7


「……良いぞ」

「はい?」

「まだ痛いが、我慢する」

「いや、しかし」

「な、慣れたら気持ち良いんだろう?なら速く慣れて、き、気持ち良く、な、なりたい」

「ッッ!!」

 健気で可愛い台詞に完全に理性がキレた。
 彼女の唇を奪い、深く口付けながらゆっくり腰を動かす。

「んっ んく」

 眉間に皺を寄せて痛みに耐える姿にゾクゾクして、少しずつ動きが大きくなる。

「ぅ はぁ 凄く 良いっですよ」

 結合部に目をやると破瓜の赤い液体が溢れていた。
 それでも動きは止まらず、少しでも速く気持ち良くなってもらおうと覚えたての彼女の性感を刺激する。

「んう゛ あ?!」

 彼女の声色が少し変化した。
 苦痛の中にある微かな快感を捉えたようだ。

 しかし

「!!!!?」

 変わりに自分の方に鋭い痛みが襲いかかった。

「?!ど、どうした?!」

 急に動きを止め、明らかに動揺している自分に、彼女が声をかける。

「いえ、その……」

 しまった。そうか、成る程、そういう事になるな。
 自分の大事なモノを襲う激痛に耐えながら妙に納得。
 赤の民は気持ち良いと鱗が浮かび出る。
 それは、胎内も例外では無いらしい。

「つ、つまり、貴女の鱗が……刺さってます」

「!!!」

 彼女は慌てて身体を離そうとしたが「止めて、むっちゃ痛い」という自分のあり得ない台詞に大人しく動きを止めた。
 他民同士の恋愛が上手くいかない理由はここにもあるのか、などと考えつつ、さて、この状態をどうしようかとも思案する。
 彼女の鱗は自分のモノに刺さった状態で引くに引けないようだ。
 しかし、無理矢理抜こうとしたら確実に擦りおろされる。
 いや、実際、半分は擦りおろされた。
 結合部からは破瓜以外の赤い液体が流れている。

「いやいや、女性の破瓜の痛みもこのようなものなのですね」

「そんな事を言っている場合か?!」

 痛みを誤魔化す為にどうでも良い事を口にする。

 ああ、今初めて、自分が青の民だという事を後悔している。
 彼女と同じ赤の民なら、思う存分彼女を愛せるのに。

 そう思った瞬間、身体に変化が起きた。



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