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正義と悪と花と涙と
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正義と悪と花と涙と3-1

話は戻り、ガタルダとセイジはスカーレット率いる兵士団に包囲されていた。

「焼き討ちにしてしまえ」と兵士に火矢を構えさせるスカーレット。
このままではセイジまでも……
ガタルダはセイジを優しく諭した
「いいか、セイジよく聞くんだ!おまえだけでも逃げてくれ!この家の地下室なら大丈夫だ!おれがあんな奴らすぐかたづけてくっからよぉ!」
セイジは泣きながら動こうとしない。
「なんでだよ!ガタルダのおっちゃんも一緒じゃなきゃやだよ」
もう時間が残されていないことを悟りガタルダは荒っぽくセイジを地下室に放り込んだ。

……セイジよ!幸せになってくれ!
ガタルダは幼かったセイジとの出会いから今までの記憶を振り返っていた。

あいつがちっちぇ時はよく泣いて泣いて手がかかったな! おれに優しさを教えてくれたのはセイジだった。できることなら、ずっとあいつと静かに暮らしてきたった……

そして燃え盛るドアを蹴破り鬼神のごとくガタルダは兵士たちに向かっていった。
兵士団は一斉射撃を始めた。
ガタルダの肩を脚を矢が貫いていく。
それでもガタルダは止まらなかった。
血みどろのガタルダめがけてスカーレットは罵倒した。
「来たな!化け物め!!」憎しみを込めて剣を柄から抜いて切り掛かった。



セイジ……

スカーレットと兵士団が去った後に残ったのは瓦礫と化したガタルダの家だった。
その後セイジがどうなったのかは誰も知らない。
この続きはまた別の機会に。


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