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劇場版『Chocolate Time』 第3話 遺されたナイフ
【レイプ 官能小説】

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遺されたナイフ-5



 真雪は全裸のまま、その全身に白くどろどろした液をまつわりつかせ、放心したように荒い息を繰り返していた。
 鷹匠は元着ていた服を身に着けた。「どう? 僕の身体、忘れられなくなったでしょ」
「……」
「また来るね、真雪さん。近いうちに」
 そう言い放った男は、あっさり背を向けてペットショップを出て行った。

 真雪はソファに横たわったまま、床に落ちていたナイフを震える手で拾い上げた。そして表情をなくした目でそれをいつまでも見つめていた。


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