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桃香(tousyan)
【調教 官能小説】

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麗玩具-5

 続くシーンは入浴シーン。
 ここでは桃香はそのテクニックや身体的特徴を控えて篠田に身を任せる。
 180センチで筋肉質の篠田に140センチ、30キロに満たない、日本では小学3〜4年生並みの肢体の桃香が抱かれていると、その小ささが際立つ、儚さと言い換えても良いくらいに。
 篠田もその小さな体を愛でるように抱き、その肌に掌を滑らせて愛で、桃香の可愛らしさを際立たせる。
 湯船につかると桃香の白い肌はピンク色に染まる、そして施された刺青はその鮮やかさを増し、篠田が感嘆すると桃香は初々しく俯いて恥らう。
 まるで父娘のようだが、既に篠田は四本の精液を搾り取られている、近親相姦の匂いと共に桃香の魔性を際立たたせるシーンだ。

 ベッドに戻ると、篠田は桃香のテクニックを封じ、逆に愛撫で喘がせて主導権を握る。
 包皮を切り取られたクリトリス、乳首に深く食い込んでいるピアスなどにより、いや、それらを度外視しても桃香の感度は常識を外れるものであることが見て取れる。

 正常位で挿入した篠田は上半身を立てて桃香の体が全て写しだされるように配慮し、ゆっくりしたピストンで桃香を存分に喘がせ、覆いかぶさって行く。
 45センチを超える身長差、桃香の体はほぼ篠田の体に覆われてしまうが、それも計算のうち、まるで女児を抱いているかのような錯覚を起させる。
「うう・・・吸い付かれているようだ・・・」
 篠田の言葉に誘われるようにハンディカメラが結合部に寄ると、篠田の言うとおり、桃香の性器はペニスを引いた時には蛸の様に吸い付き、腰を入れた時にはめり込むかの様に根元まで受け入れる、そして菊門に至るまでヘアと言うものがまるでないので、ぬめ光る愛液が尻を伝わる様まではっきりと見て取れる。
 しかし、篠田は既に五本目、どれだけ吸い付かれるような膣だとしてもイニシアチブは渡さない、ぬめ光る結合部がはっきりとカメラに写るように腰を浮かせ、突き下ろすように力強いピストンを繰り返す。
 それまでも激しく喘いでいた桃香だが、一旦喘ぎ声を飲み込むようにぎゅっと目を閉じる・・・。
「あ・・・あ・・・あああああああああああああああああああ!」
 それまでにも増して強い反応・・・その証拠に篠田のひと突きごとに膣にあふれ出た愛液が水鉄砲のように勢い良く噴出す。
「この感覚は・・・覚えがあるぞ・・・」
 篠田は覆いかぶせていた上半身を立ててピストンを続けながら、不意に桃香の乳首を捻る。
「あひっ!」
 桃香は身体がバウンドするほどに仰け反り、鋭い喘ぎ声を発した。
「これはどうだ?」
 篠田は膝立ちとなり、桃香の腰を掴んで浮かせてピストンの方向を変える。
「ああああああっ!ひぎぃ」
 桃香はシーツを掴み、激しく顔を振る・・・長い髪が円を描くほどに。
「引退したある女優を思い出すよ・・・あれは彼女に特有の感覚であったはずなのだが・・・しかし、どうやら間違いないな、君もあの感覚を持っているようだ、ならばこれには耐え切れまい」
 篠田は桃香の腰を抱えたままベッドから降り立ち、更に角度を付けて激しく腰を動かす。
「あひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!ひいいいいいいいいいいいいいいいい!」
 桃香はベッドからシーツを引き剥がすかのようにシーツを掴んだ手を振り回すが、次の瞬間、その動きが止まり、指からも力が抜けた。
 篠田は桃香の背中に手をあてがって上半身を起し、駅弁スタイルとなり長くつややかな黒髪を撫でる・・・その結合部からは白濁液が滴り、桃香は気を失う瞬間ですら篠田を搾り取ったことがわかる・・・。
 
 篠田は桃香をそっとベッドに横たえた、桃香は疲れ切っているようにも見えるが、その表情は満足したかのように穏やかで美しい。
「無理もない・・・全てが男の悦楽のために仕立てられたような存在だが、この体にあの感度では体力の消耗は激しいだろうな・・・」
 篠田は桃香が脱いだチャイナドレスをそっとかけてやり、介添え役を呼び入れた。


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