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桃香(tousyan)
【調教 官能小説】

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麗玩具-4

「これは・・・・」
 少女のラヴィアピアスを外そうとした篠崎が息を呑む。
「クリトリスがむき出しだ・・・包皮を切り取られているのか?」
 少女は小さく頷き、そこを篠崎の指が撫で上げると小さく喘ぎ声を漏らす。
「こんなことまで・・・」
 カメラがぐっと寄り、篠崎が指で広げるとむき出しのクリトリス。
「・・・・」
 篠崎が無言でそこを撫で上げると、少女は思わず腰を引き、小さい声を漏らす。
「そうだろう・・・ここへの刺激は全てむき出しのまま伝わる・・・君、ちょっと」
 介添え役を呼び、桃香をベッドに横たえ、両脚を高く差し上げると、介添え役はベッドに上がりその足首を受け取る、桃香はV字に脚を上げさせられ、腕をあげて横たわる、腋と内股に施されたごく小さな、無数の蝶の彫物が露わになり、大柄な介添え役と篠崎に囲まれてその小さな体が際立つ。
「触れられるだけでも相当な刺激だろう」
 篠崎がスリットを割るようにして剥き出しのクリトリスに触れると桃香は電気が走ったように体をビクンと震わせる。
 更に篠崎がクリトリスを転がすようにすると喘ぎ始め、摘み上げると短い悲鳴をあげる。
「濡れ方も尋常ではないな、愛液が溢れ出している・・・ん?待てよ・・・」
 篠崎は顔を近づけ、ぺろりとひと舐めする、桃香の体は弓なりに仰け反る。
「匂いが全くない、味も・・・どういうことだ?」
 既に顔を紅潮させている桃香に代わって介添え役が答える。
「動物性たんぱく質を控えておりますので」
「ベジタリアンということか?」
「自発的なベジタリアンではありません、10歳から動物性のものを全く口にしておりませんので・・・今では体が受け付けなくなっているのです」
「10歳・・・まだ成長期だ・・・体が小さく細いのもそのせいか?」
「はい」
「脂肪が全くないのも菜食のせいか・・・いや、しかし穀類にも脂肪は含まれるぞ」
「それもほとんど・・・」
「徹底しているな・・・筋肉もほとんどない・・・」
「5年間幽閉されておりましたので」
「色が真っ白なのも?」
「窓を通した日光も浴びておりません、天井からの輻射だけです」
「どういう事情か大体見当が付くが・・・これほど徹底しているのは見たことがない・・・
まさかとは思うが、シネアートで培養したという事ではないだろうな?」
「むしろ救い出したと・・・詳しい事情は差し控えさせていただきますが」
「それだけわかれば良い・・・準備はいいね?」
 篠崎がペニスをあてがって腰を沈めて行く・・・。
「これは・・・この締め付け感はなんだ?元々狭いのに・・・」
 篠崎はピストンを中止するが、すると桃香の腰が動き始める・・・顔を紅潮させて切なげで苦しげな表情を浮かべてはいるのだが腰は別の生き物であるかのように・・・。
「だめだ・・・待ってくれ・・・・・・締め付けられる上に襞が自在に・・・これは堪らない・・・」
 少女の腰の動きが加速する、それもただ前後にではなく円を描くように・・・。
「くっ・・・まいった・・・こっちが腰を使うまでもないのか・・・」

 篠崎は少女から体を離して仰向けになる。
 すると少女は篠崎の顔を覗き込むようにして再び舌を使い始める。
 三叉になった舌先が篠崎のまぶたを、唇を這い回り、耳へと・・・。
「う・・・ぞくぞくするものだな・・・しかも舌先が奥に入ってくるとは・・・」
 しかも繊細な指先は篠崎の乳首に触れるか触れないかのソフトさで刺激し続けている。
「自在だな・・・こんなに弄ばれるのは初めてだよ、いつもは弄ぶ側なんだが・・・」
 少女は愛撫を止めて微笑みかけると篠崎にまたがる。
「おいおい、いくら愛撫が上手でも三本目を射精したばかりだ、そう簡単には・・・おお・・・」
 少女は髪をたらし、その先端を筆のように使って篠崎の乳首を撫で始めた。
「髪をそんな風に使えるとは考え付かなかったな・・・」
 少女は髪を揺らしながら徐々に舌へと移動して行く。
 そしてまだ半分勃起しているだけの状態のペニスに舌を這わせ始める。
「う・・・先が細いから・・・」
 少女は三叉になった舌の真ん中で裏筋から尿道をなぞる・・・篠崎のペニスは瞬く間に起き上がった。
「君、アナルは?」
 少女が顔を上げて小さく頷くと、篠崎は後ろを向かせて膝裏に肘をかけて持ち上げる。
「逝かされてばかりではAV男優の名が廃る、小さくて軽いからこんなことも可能だな」
「あう・・・」
 篠崎は少女のアナルをペニスの先端にあてがうと、少女をその上に下ろし、持ち上げる動作を繰り返す。
「ああああ・・・・」
「やっと声を上げさせることが出来たな・・・しかし・・・この締め付けはどうだ・・・これは意識しているんだな?」
「あああ・・・はい・・・」
「しかしこのタイミングはどうだ・・・これも秘伝の奥義というものか・・・うううっ・・・射精をコントロールする術は身につけているつもりだが、君にかかっては形無しだよ・・・」
「・・・いえ、四本目なのに硬く、逞しくて・・・」
「有難う、しかし、このペースでは身が持たんよ・・・」


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