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妖怪艶義〜かまいたち〜
【複数プレイ 官能小説】

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旋風-2


「今度はアタシが吸ってやるんだから、絶っ対、春風のときより出せよな?」
「うふふふ・・・・」

これから起こる快楽を想像するより早く、モノが旋風の狭くて熱いクチに吸い込まれる。亀頭がねっとりした熱さにつつまれて、待ちに待ったその快感に、吐息とも喘ぎともつかない声が漏れてしまう。

「んふふ、いっくへぇ・・・んっ♪じゅっ♪んっんっんっんっんっんっ・・・!!」

次の瞬間、旋風の頭が激しく前後に振動し、ペニスに猛烈なピストンが浴びせられる。
竿にしっかり頬肉を吸い付かせ、すぼめた唇(くち)でカリ首を執拗にねぶりながら、延々と、浅いピストンを繰り出してくるのだ――

完全に男をイかせるためのその手管に、俺は射精を堪えるというより、快感を1秒でも長引かせようと、必死で腰に力を込める。

「ダメだよぅ、ガマンなんてしちゃ〜〜?ん、ちゅぅぅ…ぇ〜〜ろっ♪」

袋に、春風の舌が絡みついてくる。ぺろぺろと愛らしく、擽(くすぐ)るように転がしてきたかと思うと、舌の腹をぺったり張り付け、こねるようにタマを舐め回してくる――

精子の生産を促すような厭らしい舌づかいに、腰の力があっけなく緩んでいく。

「うふふ…後生ですから、私たちに精を恵んで下さいまし・・・んんぅ…っ」

そして裏門からは、夕凪の舌が押し入ってくる――両手で俺の腰を捕まえて、尻の割れ目に鼻先まで突っ込みながら、舌先を肛内奥深く、くねくねと妖しく蠢かせてくる――

――下半身に群がる女妖三姉妹に、竿をしゃぶられ、玉を舐められ、尻穴を穿(うが)たれ・・・あまりに甘美で屈辱的な快感に、俺は腰の力を緩めきり、射精に向かう快楽を自ら進んで味わいはじめる…。

「んっんっんっんっんっんっんっ!!♪」
「ぇろぇろぇろっ・・・んふふ♪れぇ〜〜ろっ♪」
「んぅ・・・じゅっ、ちゅ、じゅちゅぅぅぅ・・・・っ!」

肛内(なか)で蠢く舌の感触――うねうねと奥深く這い回る舌先に、意識を集中する。女に尻穴を犯される倒錯が、異物感を快感に変えていく。
舐め転がされ刺激されつづける睾丸では、少女の舌で強制的に精子が生産されつづけ、それがどんどん尿道に充填されていく。

そして、尻穴と陰嚢に送り込まれる快感、そのふたつを根こそぎ吸い上げるように、旋風の口ピストンが続く。旋風の口に扱かれるたび、溜まりに溜まった精液が、尿道を1ミリずつ這い上がっていく――

「んっ!んっ!んっ!んっ…!!」

とどめとばかりに、旋風のピストンが深くなる。その代わり吸引はさらに強まって、腰ごと持っていかれそうな快感に身震いしてしまう。
腰はとっくに緩めきっているのに、射精の瞬間はなかなか訪れない。限界以上に勃起したとき特有の、精子がのろのろ這い上がる快感を存分に味わいながら、俺はピストンに合わせて喘ぎつづける。

旋風のスパートに合わせて、残りふたりの舌づかいもさらに熱っぽく、ねちっこくなる。
みっつの粘膜に射精を強要され、俺はすがるように旋風を見下ろした――

「んっ!んっ!んっ♪んんぅっ・・・・!!♪」

見透かすように、俺を見上げ返してくる旋風。射精をせがむような、獲物をなぶるようなその上目遣いに、不意に見つめられてしまう――
同時に春風が袋に吸い付き、小さなお口でふたつまとめてタマを頬張られ――夕凪も舌をさらに奥深く挿し入れてきて、その舌先に未踏の奥地をぐりぐり蹂躙されて――

「ふぐっ!?むっ♪んむぅっ!!♪」

その瞬間、俺は悲鳴のような喘ぎを上げて。
旋風の口に、盛大に精を撃ち出していた。

「ふむっ!んっ♪んっ♪んぐっ…!ふむぅぅっ♪」

短い喘ぎとともに、腰が何度も何度も跳ね上がる。そしてそのたびに、鈴口から精子が漏れてしまう。

「「「んっ…んっ…んっ…ちゅうぅぅぅ・・・・・っ♪」」」

そしてその間じゅう、旋風にねちっこく吸い上げられ、春風にもむもむと頬張られ、夕凪にぐりゅぐりゅと突き解され・・・・・腰が溶けるような真っ白い快感のなか、俺は再び、最後の一滴まで搾り取られてしまった…。


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