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ちあき肉おどる
【ロリ 官能小説】

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やがて-1

 この前は、ベッドわきに万里がいましたが、今日は傍観者もおらず、千亜希と竿田の二人きりでした。破瓜の当日は従姉妹の存在が心強くもあったのですが、微かに疎ましい感じがしたのを、千亜希本人は気づいていませんでした。

 竿田はさっそく裸になり、ベッドの縁に腰掛けています。
 千亜希も衣服を脱ぎ、瑞々しい裸体を露わにしました。ムチムチっとした腕や太腿。発展途上のおっぱい。「未完の美」とでもいうものが備わっていました。

「さあ、……おいで」

竿田に誘われ、千亜希は彼の横に座りました。
 男は娘に腕を回し、そのままベッドに倒れ込みます。強く抱きしめられ、千亜希の中の「女」が発火します。
 胸をムニッと揉まれ、尻をワシッとつかまれ、首筋をベロリ……と舐め上げられます。千亜希はゾクゾクし、小さく喘ぎます。
 ふと、太腿に当たるものを感じ、見ると、早くも十分に勃起したペニスが存在を主張していました。
 初老の男性でも、ペニスはこんなにも元気なものでしょうか。千亜希はそちらの知識はあまりなかったのですが、とにかく竿田の肉竿は硬そうにみなぎり、膨らんだ亀頭がつやつやしていました。

 竿田はペニスにコンドームを装着すると、千亜希をベッドに仰向けに寝かせました。そして、大きく股を開かせると、膝立ちでにじり寄り、ペニスの先を娘の秘唇へ押し当てます。
 先ほど指で逝かせたので、オ○ンコはある程度、緊張を解いているはずでした。しかし竿田は念のために、ペニスの先でアソコを刺激し始めました。
指先よりも弾力のある亀頭が秘唇をくすぐります。

「あん…………」

異性の性器での刺激ということもあり、千亜希は興奮します。
 亀頭だけではなく竿の胴が秘唇の上を滑ります。往復します。
時折、肉竿がピタッ……ピタッ……とアソコに打ちつけられます。
千亜希の秘口から湧きだしたもので亀頭がぬめっています。そんな「巨大なナメコ」でクリトリスがヌメヌメとこすられます。

「や〜〜〜〜ん……」

千亜希が甘く鳴きます。
 竿田は、もっと鳴かせようと亀頭と肉芽の熱い抱擁を続けます。執拗に続けます。そして、

「ああぁ!!……………………」

千亜希が切羽詰まった声を上げました。逝ったのです。
 下半身が、しばらくヒクついています。

『12歳ながら、クリトリスでは十分に逝くことができるようになったな……。さあて、そろそろ頃合いだ』

竿田は猛り立つ己が分身を挿入しようと、身体を伸ばして千亜希に覆いかぶさりました。

 男の重みが身体に加わります。千亜希は『ああ、入ってくる……』と身構えました。
 秘唇に亀頭が密着します。
 グッと圧が掛かります。
 秘口が押し広げられ、「竿田」が入ってきます。膣襞がひしゃげます。破瓜の時の痛みほどではありませんが、あれを薄めたような痛みがわずかにありました。
ペニスは膣壁に食い締められながら、様子を伺うように、ゆっくり、ズブズブと埋没しました。
亀頭が子宮口に達すると、しばらくそこに留まっていました。が、やがて、後退したり前進したりを繰り返し始めました。

「うっ……、うっ……、うっ……」

千亜希から声が漏れます。まだ苦痛を伴った声でした。

 竿田は慎重にペニスの抽送をおこないました。腰を性急に振るなどということは、決してしません。スローな抽送を繰り返し、若い娘に快感の種火が灯るのを待っていました。

 やがて、その目論見が果たされます。

「あん……、んん……、あぁん…………」

千亜希の声に甘さが生じました。

 怒張に慣れていない膣口とはいえ、じっくりと刺激が加われば……まったりと摩擦が施されれば、気持ちよさが生まれるのです。

 竿田は、ほんの少し腰振りのピッチをあげました。

「ああん……、んあ……、ああぁん…………」

千亜希の声も少し大きくなります。

 刺激を受けることに慣れていないGスポットは、亀頭冠がそこを何度往復しても、「女体における感度のメッカ」たる真価をまだ発揮することはありませんでした。でも、今、こうしてペニスを感じることで、悦びの下地作りは進行しているのでした。

「んああん……、んあっ……、あああぁ…………」

千亜希の声に艶が出ます。

 子宮口付近にはポルチオ性感帯があり、「女の深い悦びの震源地」であるのですが、悦びの醍醐味を知るには、千亜希はまだ経験不足でした。でも、性交渉を重ね、膣奥を何度も亀頭でノックされれば、やがて悦楽の扉は開かれるでしょう。今はその、取っかかりなのでした。


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