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大学生園児
【フェチ/マニア 官能小説】

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大学生園児-2

「ここに座って」
お風呂マットの上で、母がシャワーを片手に僕を呼ぶ。
部屋で脱衣を済ませた後は、指示されるまま浴室へ直行するだけだ。
洗面所が寒いので、体が冷えないよう配慮してくれたのだろう。
「先に頭を洗うから…、はい、これ被って」
どう見ても子供用ではない水色の大きなシャンプーハット。
どこへ持っていくつもりなのか、裏には油性ペンで僕の名前が書かれている。
「いらないよ」
「いいから…、ほらっ」
強引に頭へ被せられたそれは、まだ新品の匂いが微かに残っていた。
「お目々痛くなるの嫌でしょう?」
慣れた手つきでシャンプーを泡立て、僕の髪にわしゃわしゃと馴染ませる。
あっという間に泡で白くなった辺り一面には滑って落ちた泡も広がり、シャンプーの香りが鼻についた。
「体も洗おうね」
(わっ…!?)
髪はともかく、体を洗われるのは何度やっても慣れなかった。
くすぐられているような感覚に加え、母も裸なのだ。
母親相手にこんな気持ちを抱くのは倫理違反だと言われるかもしれないが、僕だってもう大学生の男である。
お互い裸で密着して体中を触られていたら、あらぬ思いを抱いてしまっても不思議はないだろう。
「お尻、もう痛くない?」
「うん」
ボディーシャンプーの付いた手で尻を撫でられながら、先ほどの折檻についても話が及んだ。
もう痛みはないと返事をすると、やや強く揉み込むようにお尻の割れ目まで指先が入ってきた。
母もやや気を遣っていたようだ。
「嫌いだから叩いた訳じゃないのよ?」
「…うん、わかってるよ」
「はいお尻いいわ、…次、前」
(あっ…!)
尻を洗ってもらう際に背中を向けて立ち上がったのだが、母はそのまま股下に右腕を通して僕の性器を洗い始める。
「そ…、そこはいいよ…」
「ダメ…、ここもちゃんと洗わないと、女の子に嫌われちゃうよ?」
「だ、だから自分で……あっ」
完全に勃ってしまった。
我慢しなくてはと気付いた時にはもう、僕の意思では止められなくなっていた。
「くすぐったくなーい?」
「だ…だいじょ…ぶ……」
しこしこしこ…、擦りつけるように洗う泡だらけの母の手が、愛撫のように僕の性器に刺激を与える。
どうにか終わってくれと願いながら何度も射精しそうになったが、何とかこらえる。
母に洗い流してもらうと、そそり勃った性器が露わになった。
しかし母は何も言わず、淡々と他の箇所の泡も流していく。
もしかしたら、4歳児のそれだと思っているのかもしれない。
そう考えると…何やら言葉では言い表せないほどの切なさがあった。
「はい終わり…、あっ、ちゃんと肩まで浸かってよ?」
その後は母が自分の髪や体を洗うのを湯船の中で待ち、終わっても30秒まで数えさせられた。
一旦母に体を拭いてもらい、パジャマを着せてもらったところで母は浴室に戻っていった。
目を瞑って集中する時間があったおかげで、性器はどうやら大人しくなったようだ。
(今日はもう、寝ようかな…疲れたし)
母より一足先に、寝室に入る。
母がああなって以降同じ布団で寝ているのだが、疲れている日は子守唄などが少々邪魔になる。
先に寝てしまえば、わざわざ起こされる事もないだろう。
そう思って、すぐに寝てしまったのは迂闊だった。
目覚めると、下半身がぐっしょり濡れている。
勃起がおさまったと思い興奮状態のまま眠ってしまったのがいけなかった。
夢精してしまったのである。
しかし母にとって僕は4歳児。
夢精なんてとんでもない、単にオネショをしただけだ。
「寝る前におトイレに行かなかったのね?」
「ごめんなさい」
「許しません、お尻ぺんぺんです!」
オネショじゃない、夢精なんだと…そんな説明ができるはずもない。
僕は朝っぱらから再び尻をひん剥かれ、ぴしゃぴしゃひどい折檻を貰うハメになったのである。
今度は家に父もいた。
もちろん事情を知っているが、出来ればこのように母から尻を叩かれる姿だけは見られたくない。
幸い父はまだ寝ていたようで、散々母の尻叩きを貰った後でようやく顔を見せていた。
もしかすると、気を遣って寝ぼけたふりをしてくれただけかもしれないが。
「早く準備しろよ、保育園に遅れるぞ」
「あら嫌だ、もうこんな時間!」
母は慌てて濡れたパジャマを洗濯籠に投げ入れると、僕を浴室へ促した。
昨日よりはかなり急いで性器を中心に洗ってくれ、バスタオルでくまなく拭いてから服を着せて貰う。
夢精した直後だからか、今度こそ性器はピクリとも反応しなかった。
「行ってらっしゃい」
こんな生活があと何年続くのだろう。
父とそんな会話をしながら、今度は同じバス停前に立って2人で到着を待つのだった。


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