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名古屋から来た女
【調教 官能小説】

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名古屋から来た女-5

6.
「恭子さん、何かスポーツをやってますか?」
 オルガスムスが収まって、吾郎は恭子に腕枕をしながら、横になっている。

「私、あまりスポーツが得意じゃないので、太極拳を少し。アメリカに留学していたときに、チャイニーズの先生に習いました」
「膣の握力が素晴らしいんです」
「多分、骨盤底筋が強いんだと思います。私、これでも医者なんですのよ。城北大の医学部を出ました」
「なぁんだ、僕も城北大です。法学部ですけど」
「まあ、奇遇ですね。どうぞよろしく」
「同窓生って、変なんですよね。初めて会っても、懐かしい気がして」

「父が名古屋で病院をやってまして、私は一人娘なので、いづれは病院を継ぐものと育てられました。今度のことも、私勉強ばかりしてきて、男の方との付き合ったことが無いんで、インスタントの花嫁修業なんです。名古屋に帰ると、お見合いの話が待っていて、それに失敗しないようにって、東京で修行をすることにしたんです」
「貴女と結婚する人は、幸せですよ。貴女のおマンコは、素晴らしい。日本一の名器です。証明書を書いてあげてもいいくらい」
「本当にそうなんですか?少し、自信が出て来ました」
「後は、見た目も大事ですから、お見合いに成功をするよう、この1週間の間に特訓をします。僕の知り合いに頼みますがいいですか?」

 吾郎は、ケイタイを開いた。
「もしもし、珠美? 一寸お願いがあるんだけれど。今週、時間あるかな?」
「明日なら空いているけれど、デートのお誘い?」
「それは来週にして欲しいんだけれど、明日の10時半にブランチしながら相談したい。?グランド・ビューホテルのロビーで待ってる」

「今の人は、外資系の会社に勤めていて、おしゃれには抜群のセンスを持っているから、頭のてっぺんから足先まで、面倒を見てもらうといいよ。そういえば、彼女は城北大の後輩だから、恭子さんにも同窓生になるな」




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