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名古屋から来た女
【調教 官能小説】

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名古屋から来た女-4

4.
「ベッドに行きましょう」
吾郎は、恭子の耳に囁いて、抱き上げた。

 上掛けの外してあるシーツの上に、恭子を横たえた。
 バスローブの帯を取り、裸身を露にする。
 肩から胸、胴回り、臍周り、恥毛の覆う若草山から股間、すんなりと伸びた両足。モデルのようなプロポーションではないが、均整の取れたいわば健康美が見て取れる。

(女房にするには、好い身体だな)
 改めて唇を合わせ、乳首を吸い、乳房をやわやわと揉みあげる。
 身体をかぶせると、恭子は股を開いた。
 吾郎は、枕の下に忍ばせておいたコンドームを取り出した。
「あのう、今日からしばらくは、安全日ですから、ご心配なく」
「ああ、そうなの」

(折角の処女を頂くのに、矢張り抜き身がいい。気の利く女だ)
 いろいろあったが、思えば処女を破瓜するのは初めてだ。

 目前に開かれた割れ目は、盛り上がって穴がよく見える。
(尻の肉が出ていたから、穴は上付きだ。これは名器だぞ)

 吾郎の男根は、卑猥な眺めをすっかり楽しんで、亀頭を振りかざしている。鈴口から溢れる愛液を亀頭にまぶし、口に含んだ唾を肉棒に塗りつけた。
 濡れて見える恭子の割れ目にも、念のため、唾をたっぷりと塗りつける。

(さあ、入れるぞ)
 亀頭を膣口に合わせる。
「恭子さん、君は素敵だ、愛してます」
 腰を進める。
 亀頭が穴に頭を隠して、止まった。
「恭子さん、力を抜いて、ゆったりと〜ゆったりと」

 片手で体重を支えて、片手で乳房を弄る。
 乳房から、胸全体に指を這わせる。
「恭子さん、好きです、大好きです」

 肉棒を指で支えて、気をこめて、腰を突き込む。

くくっ〜くくっ
ぬる〜ヌル〜ぬる〜ヌル〜ぬる

 亀頭が抵抗を突き抜けると、肉棒はそのまま膣の中に滑り込んだ。



5.
「恭子さん、入りました、もう大丈夫」
「思った程痛くありません。お上手なんですね。これって変な言い方ですね」
「白状すると、破瓜をしたの、恭子さんが初めてなんです。その意味では、僕も童貞だったんです。心配するといけないので、済むまで黙っていました」
「有難うございました。吾郎さんて、優しいんですね。嬉しいわ」

 恭子とおしゃべりをしている間にも、吾郎の男根は恭子の中で、キリキリトと勃起を続けている。    しっかりと膣に掴まれている感じは、生き造りのシマアジの刺身を舌に乗せ、静かに味わう感触に似ている。

 あまり腰を使っては痛むだろうと、吾郎は極力動かさないようにしていた。それでも条件反射で、気持ちがいいと、腰が勝手に動く。シックリと掴まれた膣襞の中で、ヌルヌルと小気味良く滑る肉棒からは、湧き上がる疼きが、亀頭へ、陰嚢へ、臍周りへと広がっていく。

「あのう、腰使ってください、私は大丈夫ですから」
「はい、すみません」

 恭子の了解が出たので、吾郎は静かに抽送を始めた。

いいっ〜イイイっ〜いいいぃぃ〜〜

 吾郎は思わず上ずっていた。
 まるで乳の張った牛が、熟練の乳搾りに絞られているように、男根の根元から、ジュワジュワと精液が湧き上がってくる。
 (何ていうおマンコなんだ、もう我慢が出来ない)

「ああぁ〜恭子さん、いい〜いい〜もうイクぅっ」
「吾郎さん、好きです」
 鈴口から、愛液が迸った。ピチャピチャと、恭子の子宮を濡らした。




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