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名古屋から来た女
【調教 官能小説】

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名古屋から来た女-2

2.
 吾郎は、初対面の恭子から思いもよらない願いを聞いて、びっくりしたが、同時に、この女、素晴らしい女性になる、してみたいという強い衝動に駆られた。
 
 その夜、恭子の滞在しているホテルに泊まることになった。

 国際通りのグランドビュー・ホテル。最上階のスーツに部屋が取ってあった。新婚でもない若い女性が、一人で泊まるような部屋ではい。

「吾郎さんって、面白い方ですね」
「いやあ、恭子さんもかなりユニークですよ」
「似たもの同志」
「上手く行きそうな予感がします」

 恭子がシャワーを浴びている間に、吾郎はジントニックを作った。自分用には、ジョニ黒でオンザロックを。
 初夜の緊張と、破瓜の痛みを軽くするには、お酒がよい。
 吾郎は、今夜は新婚初夜を演出する積もりでいる。

 吾郎がシャワールームから出てくると、恭子はバスローブを羽織って、ソファーに掛け、グラスを手にしていた。
 「お替りどうですか?」
 「有難うございます」
 
 2杯目が空くのを待って、吾郎は恭子の肩を引き寄せた。
 寄せた頬が、かすかに震えている。
 強そうなことを言っていても、緊張をしているに違いない。

「大丈夫ですよ、僕とダンスでも踊ると思ってください」
「はい」
 肩を引き寄せ、唇を寄せると、目を瞑った。
 鱈子型のモッチリした唇は、性欲をそそる。
 スッピンの顔を良く見ると、目鼻立ちのバランスが良く、顔の輪郭も悪くない。化粧をすればかなりの美人になりそうだ。

 唇を吸いながら、バスローブに手を差し込み、乳房を探る。シャワーの温もりと湿気で、指先はしっとりと乳房に馴染む。

 バスローブの胸をはだけて、乳房を口に含む。
 乳房を指先で揉みながら、乳首に舌を這わせる。唇を窄めて、乳首を吸う。

ふうっ〜ふうっ
 恭子の鼻息が荒くなって来た。バスローブの裾を開いて、腿に沿って指を這わせていく。

 恥毛のシャリっとした感触で、吾郎の男根は跳ねた。
 手の平を恥骨に被せたまま、中指でクリトリスを探った。尾根伝いに差し込んでいくと、割れ目のヌカルミに届いた。指を濡らす愛液をクリトリスに塗りつけ、クリクリと擦る。

  ああぁっ〜ううぅうぅ〜〜
 恭子が腰を捩り、指を股で挟みつける。




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