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柏木由希と‥A
【アイドル/芸能人 官能小説】

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実現の果てに-1

 ある日のこと、ある会場が男どもでとても混雑していた。今日はAMP84のメンバー、柏木由希の写真集発売に伴う握手会が開催されているためである。オレは柏木由希の大ファンなのでいつも通り握手会に参加し数秒の握手のために男どもの長蛇の列に並び長時間待ち続けていた。そしてやっと自分の番が回ってきた。
 いつも通り握手をすると柏木由希はかわいく微笑み「ありがとうございます。」と
いった。
「あ、あの‥」話しかけようとした瞬間「はい!ここまでになります。次の人どうぞ!」と係員が忙しそうに言い放ち後ろにいた次のファンへ順番が替わってしまった。数秒の握手だけで終わってしまう虚しさと実は柏木由希を犯したいという微妙な気持ちでいつも通りその場を後にした。
 家に帰るなり「ああっゆ‥ゆきっ!!」といつも通り叫びゆきの購入したばかりの写真集を開きズボンを脱いだ。男は写真集を食い入るように眺めエロイ妄想をしまくりまだ握手の感覚が残る手で勃起したペニスを思いっきりシコった。握手会のあとは決まって思いっきりオナニーに耽るのがいつもの行動パターンである。「あっ‥あっ‥ゆ‥ゆきっああああっーー!」男は射精しティッシュに精液を飛び散らせ快感に酔いしれた。「ふう‥」射精後、男はため息をつくとベッドに横なり物思いに耽った。「あ〜あんな短い時間の握手だけじゃ欲求不満だよな〜二人きりになって思いっきり由希を犯したいぜ。」そんなことを考えていると腹が減ったので弁当でも買いに行こうと家を出ていつものコンビニへ向かった。
 「ん?」しばらく歩いていると怪しげな店を見つけた。その店の看板には「あなたの今ほしいものが手に入ります。」と書かれていた。「なんだよ、このへんな店。」ちょうど暇なので店内に入るとスーツ姿の一人の男が立っていた。店に入るなり男はオレに言った「あなたの大好きな柏木由希と二人きりになれますよ。」そう言うと男は謎の容器を取り出し中のクリームを手の平に塗った。そしてオレに握手をしてきた。「なっ‥なんだよ!いきなり気持ち悪ぃな。」その瞬間、辺りが見渡す限り真っ白の世界となりオレと男の二人だけの空間となってしまった。「こっ‥こんなことが」「このクリームを手に塗って二人きりになりたい人と握手すると二人だけの世界を作り出すことができるのです。」そう言うと男は謎の布きれを取り出し手を拭いた。その瞬間、今まで通りの世界が元通りに復元された。「このクリーム1千万円でお売りしますよ。」「そんな大金持ってねぇよ!」「では諦めてください。」謎の男は背を向け店の奥へ入ろうとした。「いいからよこせや!このやろうっ!」男は謎の男に殴りかかりクリームを無理やり強奪した。「なっ‥何を!泥棒!」「へへっあばよ!!」男は店を後にし走り去ってしまった。「フフ…せいぜい楽しんでくれよ」謎の男は店の奥へ入って行った。
 


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