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接して漏らさず
【熟女/人妻 官能小説】

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接して漏らさず-6

7.
 良夫は体を起こすと、絵津子の腿を開いてM字型に膝を立てさせ、その下に自分の膝を割り込ませた。腰を寄せると、上体を起こしたまま、まだ十分に勃起をしていないペニスを3本指で支えて、鈴口を淫門に押し当てた。そのままの姿勢で、良夫はマスターベーションを始めた。

 良夫は、今日のデートに期待をして、1ヶ月あまりマスターベーションを控え、精液を溜め込んでいた。Use it or lose it (使わないと駄目になる)という格言が西洋にあるそうだ。あまり出さずにいても機能が低下して、射精が遅くなる。良夫は(ちょっと溜め過ぎたかな)と後悔した。

 良夫はそのままの姿勢で、指を動かし続けた。
 指の動きにつれて、鈴口が陰門をヒタヒタと叩くと、絵津子は顔を歪めてオーオーと喉を鳴らした。
 肉棒の疼きが徐々に高まり、海綿体が膨らんで硬さを増していく。ペニスがむくむくと盛り上がると、そのままの姿勢で肉棒が伸び、亀頭は体液で濡れた淫門に雁首が隠れるまで潜り込んだ。
 肉棒を扱いている人差し指、中指と親指の腹に、急速に固さを増した肉棒が膨れ上がった。

 疼きがヒクヒクと脈を打って、オルガスムスの兆候を認めると、今こそ時だとばかり、腰をズンと押し込んで絵津子に重なった。
 すでに何回も頂上を極め、愛液でヌルヌルに潤った膣は、吸い込むように良夫の猛り立つ肉棒を飲み込んだ。

「いいっつ、いい、いい、」絵津子が腰を揺すってヨガる。
「絵津子、気持ちいいっ、いいよ、いいよ、最高のおまんこ」
「あああああぅうぅぅうあうぅうっつ」
絵津子が絶叫する。声の大きさに良夫は慌てて、絵津子の頭を抱えて胸で顔を覆った。

 良夫は、今度の勃起が本物で、コリコリと雁首が膣の粘膜を擦りながら、絵津子に歓喜をもたらしているのを実感した。

「固い、固いよ、鋼鉄みたい」絵津子はしきりと気をやりながら、よがり声を上げている。
「愛してるよ、絵津子、愛してる。絵津子も絵津子のおマンコも大好きだよ。いいおマンコだ、最高のおマンコ」
「死ぬ、死にそう、」

 剛直した肉棒で、ぐりぐりとのの字を描いて淫門を攻め立てると、肉棒の根元をクリトリスの下に擦りつけ、突き上げ、恥骨でクリトリスをくじった。

「イッてえっつ、ヨシ、あたしもういく、いく、いくうぅ」絵津子は両足を良夫の両腿に外側からバタバタと絡め、身悶えしながら、腰を振って突き上げる。良夫も肉棒の付け根に激しい疼きをおぼえ、精液が淫嚢からこみ上げて来るのを感じながら、腰を煽った。

「出るよ、出る、子種が出る。いくっつ、いく、一緒に、絵津子、一緒に」
「ぐぅあああああっつ、うっうっうっうっうううぅんむっ」



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