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忘れられない時間
【レイプ 官能小説】

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裏切りと凌辱の夜-3

 3年生になる年の春休み。
 ある日を境に、急に良也の態度がよそよそしくなった。
 ほとんど毎日アパートに来ていたのに、ぱったりと来なくなった。
授業で会っても顔をそむけられ、こちらから話しかけても無視される。
喧嘩をしたわけでもないし、何か気分を悪くするようなことをした覚えもない。
時期を同じくして、それまで気さくに話しかけてくれていたサークルのメンバーたちもあからさまに桃子を避けるようになった。
 理由を尋ねても、誰も何も答えてくれない。
 あれほどべったりと桃子にくっついていたはずの香苗まで、さっぱり顔を見せなくなっていた。

 何かがおかしい。
 思い悩む日々の中、香苗がメールをよこした。
『桃子ちゃんに話したいことがあるので、今夜11時に良也くんのアパートに来てね』
 どうして良也の部屋なのか。
 わからないことばかり。
 でも、誤解があるなら解いておきたい。
 桃子にとって良也は生まれて初めてできた恋人だった。
 こんな終わり方は悲し過ぎる。
ノックをしても返事は無かったが、ドアの鍵は開いていた。
 部屋の中では、全裸になった香苗が良也の上で腰を振っていた。
良也はまだ桃子がそこにいることに気付いていない。
 でも香苗はしっかりと桃子を見据えながら勝ち誇ったように笑った。
『この人、もうあなたのものじゃないの。わたしがもらってあげたのよ』
 そんな声が聞こえてくるようだった。

 ひざから力が抜けてしまい、畳の上にへたりこんだ。
 手からバッグが落ち、バサッと音を立てた。
 良也がハッとした表情で硬直し、香苗をはねのけるようにして起き上がる。
 香苗がなおも良也にしがみつこうとする。
 そのすべてがスローモーションのように見えた。


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