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忘れられない時間
【レイプ 官能小説】

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裏切りと凌辱の夜-1

話は今から2年以上前、桃子が大学に入学した年の夏ごろまでさかのぼる。
 
 逃げるように地元を飛び出した桃子は、誰も知る人のない東京で多少の寂しさはありながらも新しい生活を満喫していた。
 悪い記憶を葬り去るように、がむしゃらに勉強し、大学の図書館でアルバイトをしながら空いた時間はひたすら好きな本を読む毎日。
 たまにアパートの隣人でもある奈美と挨拶程度の会話を交わすくらいで、特別に親しい友達もいなかった。
家賃の安さだけで選んだぼろアパート、家具らしきものは折り畳み式のテーブルと銀色のパイプを組み立てて布を被せたただけのクローゼットしかない。
 そんな生活でも、誰にも邪魔されない自分だけの時間を持てるというだけでじゅうぶんに幸せだった。
 そんな中、なんとなく勧誘されて入ったサークルで同じ学科の大原良也(おおはらりょうや)に告白されて付き合うようになった。
 良也は飛びぬけて容姿に優れているわけではないが、優しくて面倒見がよく女の子たちに人気がある。
 少し単純すぎるところがあるものの、基本的には誠実な男だ。
 1年ほど付き合った後、卒業したら結婚しようと言われた。
 桃子の中には兄や両親のことがあったものの、その言葉は素直に嬉しかった。


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