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堕ちていく人妻
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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第16話-2

「んあぁぁぁん・・雅彦さまのが・・・はぁぁぁん・・」
絶対的存在である斉藤を悦ばせ、さらに見物している槇村にも興奮をさせる為、
無我夢中で腰を動かし肉棒を締め付ける秘部が今までのものとは明らかに違う事を斉藤は確信した。

「むぅっ・・これは・・やはり・・・くくっ・・美香の奴・・・」
何が引き金になったのか・・・それは誰にもわからないが、美香の秘部が今まで以上に男を喜ばせる名器になった事は疑いようもない事実だった。

だが、それに気づいたのは斉藤だけで、当の美香自身は自覚などしていなかった。

「美香・・・くくっ・・・褒美だ。たっぷりと激しく突いてやるから好きなだけイクんだ」
そう言うと斉藤はくびれた美香の腰を両手で抑えつけ、下から激しく肉棒を突き上げた。

美香は何に対しての褒美かわからなかった。が、珍しく斉藤に褒められた事。
そして、激しく突き立てられた肉棒から与えられる快感に素直に喜び声を上げた。

「あぁぁん・・・雅彦さまっ・・・嬉しいですっ・・・ダメっ・・イッちゃう・・・イクッううう」
両手で自らの胸を激しく揉みしだき槇村の視線を感じつつ、絶頂の瞬間さらに強く斉藤の肉棒を締め付けた。

「くっ・・・こいつ・・また・・・っ」
あの斉藤が油断をすれば発射してしまいそうになるほどの締め付けの後、身をのけ反らせ
絶頂を迎えた。

「はぁぁ・・はぁはぁ・・また・・イッちゃいました・・」
結合部からは美香の愛液が離れている槇村からでもわかるくらいはっきりと溢れ、斉藤の
お尻まで濡らしていた。

「いやぁ・・これは見てる方も堪らんね・・こいつが元気なら、是非奥さんの中も
試してみたかったですよ」
頭を垂れた肉棒を悔しそうに見つめ、脱ぎ棄てた衣服を拾い身に着け始めた。

「槇村さん。もうそんな時間・・・ですか?」
気づけば昼などとっくに過ぎ、15時を回っていた。

「まぁ、これでも仕事があるからね。そろそろ戻らないと部下に怪しまれるよ」
斉藤は見送らねばと、慌てて美香から離れようと動きだすと同時にそれを槇村が制した。

「いやいや・・・構わんよ。どうぞ続けてくれたまえ。まだ斉藤くんは満足してない
みたいだからね。 奥さん。今日はとても楽しい時間を過ごせたよ。
今度もし機会があれば、次は上のお口じゃなく・・今斉藤くんのが入っているとこを
試したいな」
そう言うと唇に軽くキスをし、手を振り部屋を後にした。

バタンッ。というドアが閉まる音と共に一つに繋がったままの二人だけになった。

「さて、俺たちもそろそろ・・」
美香の中から抜き去ろうとした瞬間、一瞬美香の方が動きが早く、繋がったまま斉藤の方を向き直すと「まだ・・・槇村様の言う通り・・・満足するまで・・」

美香は自分の快感もさることながら斉藤を満足させるべく、再び腰を動かし始めた。
「んんあぁぁん・・・凄い・・・雅彦さまぁぁぁ・・」

クッチュ・・クッチュ・・・ピッチャ・・・ピッチャ・・・と次から次へと愛液は溢れ淫らな音を奏でる。

「ううぅっ・・・こいつは堪らん・・・美香っ・・・そろそろ出すぜ・・・」
息がぴったり合った二人の腰使い。
そして同時に二人は絶頂した。


もう何も言わずとも美香は何度も絶頂を味わい力が入らない身体を起こし、
自分の愛液と雅彦の精液が付いた肉棒を舐め始めた。

ジュップ・・ジュップ・・
上目遣いで快感を与えてくれた肉棒にお礼をするように全体を舐め、
先端を吸い全ての精液を出し切ろうとする。

それを満足気に眺める雅彦。
肉棒はやや衰えたもののまだ硬さを保っている。
だが、双方とももうこれ以上はない事を承知している。

身体が宙に浮くような感覚の中味わう快感に満たされる身体。
と、同時に寂しさが込み上げてくる。

これが終われば、また連絡を待つ時間が訪れる。
少しでも長くこの肉棒を咥えていたい。
そう思いながら必死に奉仕をしていると、それを見透かしたように口から肉棒は離れていった。

「あっ・・」
離れていく肉棒を名残惜しそうに眺めた後、雅彦を見る。
「ふふっ・・もういいぜ。ずいぶん上手くなったな・・」

褒められ嬉しさを隠すように俯く美香。
「ほら、そろそろ帰る時間だぜ・・」

いつまでも動こうとしない美香に下着や衣服を投げつける。
ゆっくりとそれらを身につける美香の脳裏にもう1つの不安がよぎる。

今日のようにまた見知らぬ男に体を弄ばれるのではないか、いくら斉藤の命令とはいえ
それだけは嫌だった。

だが、そんな不安をぶつける事など今の美香には到底出来なかった。
自分でも気付かないうちに斉藤の存在が大きなものになっていた。

「じゃあな。また連絡するよ」
そっけない言葉に寂しさを覚えながら部屋をあとにし途中買い物を済ませて家に着いたのは午後の5時だった。



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