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社員旅行で部下のパンティを……
【フェチ/マニア 官能小説】

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抵抗-1


 土曜日の夕方、銀座の喫茶店で待ち合わせた私と藤崎君は、タクシーで都内の一流高層ホテルに行き、52階のレストランでディナーをとった。
 眼下に輝く東京の夜景。高価なワインと食事。生のピアノ演奏。
 薄暗い店内の中、淡いキャンドルの光が彼女の顔を美しく照らし出している。
 若く可愛らしい子を抱けるのだから、これくらいの接待はしなくてはならない。

 一方、藤崎君の方は表情が硬く、せっかくの食事も喉を通らない様子だった。
 まあ、これから彼女に身に起こることを考えれば当然だろう。
 何しろ上司とはいえ、腹の出た醜い中年男に服を脱がされ、下着を剥ぎ取られ、体全体を舐めまわされ、好きなようにされるのだ。
 若い女性にとって、こんな無惨で理不尽なことはない。

 今日の藤崎君の服装はブルーの上品なデザインのワンピースだった。
 会議室で「おめかしして来い」と指示を出したが、実に趣味がいい。私好みだ。
 このワンピースの下にどのような下着があるかと思うとワクワクする。
 そして、脱がせた下着の先には藤崎君のオマ×コ。
 おっぱいを含め、藤崎君の秘密の場所は、先日撮った画像で何度も見て、形状、色、陰唇の露出具合など、あらゆることを知っているが、スマホの画像で見るのと実際に見るのとでは大きく違う。
 匂いも味もあるし、男の愛撫を受けて、そこがどのように蠢き、彼女がどんな可愛い声をあげるのか楽しみだ。

「本当に画像は消去して下さるんですね?」

 藤崎君は念を押すように尋ねた。

「ああ。朝起きて、ふたりで朝食をとる時、君の目の前で消去するよ」
「わかりました。部長を信じます」

 震える手で藤崎君はワインを一口飲んだ。
 彼女としては一刻も早く朝を迎えて、今の苦しみから解放されることを望んでいるかのようだ。
 そんな彼女を見て、私の中の嗜虐心に火がついた。

「約束は朝までいっしょに過ごすってことだからね」
「わかっています」
「私は結構精力が強くてね、一回だけじゃ絶対に満足できないだ。一晩に三発くらいはいける」

 藤崎君の顔が青ざめた。
 おそらく自分がこれから前から後ろから横から、さまざまな形で三回犯されることを想像したのだろう。
 私としては、藤崎君なら五発くらいはいけると思ったが、せっかく喰われる覚悟している獲物に逃げられてしまっては困るので、そこは敢えて口にしなかった。
 いずれにしても今夜はお互いの腰が抜けるまでやりまくるつもりだ。

「まあ、これから過ごす時間はすごく気持ちのいい時間だ。大いに楽しもうじゃないか」
「……」
「藤崎君も朝になったら、私なしではいられない体になっているかもしれないぞ」
「……それだけは絶対にありません」

 今まで従順な彼女だったが、私の下卑な言葉には静かな抵抗を見せた。

「まあ、やって見ないとわからないけどね。さあ、部屋に行こうか」

 私は笑みを浮かべて立ち上がった。
 膝の上の白いナプキンをテーブルに置いて、藤崎君もうつむいたまま立ち上がった。
 レストランの伝票にサインをし、そのまま店を出る。
 蝶ネクタイ姿のレストランの支配人らしき男はこういう男女の客に慣れているのだろうか、表情も変えずに「ありがとうございました」とお辞儀をして、私たちを見送った。



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